» 2014 » 6月のブログ記事

6月29日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。

今日のお題は「クレーム対応」。
キーワードは「共感」「浄化」である。
対応ステップごとに演習を入れる。

研修後、受講なさった方と写真を撮る。
ありがたい。

先日からノートパソコンの復旧作業をしている。
部品を取り寄せ試みるが回復できず、最後はBIOS
起動からのリカバリーディスクも作動しなく
なった。回線経路の問題だろうか。

ネットで調べながらのパソコンの修理は実に楽しい。
世の中、詳しい人がこんなにもいるんだと感心する。
明日もトライしてみるか。

夜、私のブログを見た友人から電話をもらう。
「25万円の掛け軸、買ったんだって?」
「上品な感じよね。あの、丑の表情いいよね~」
と褒めてくれる。

思い出した。違う友人に「いくらで買った?」
と聞かれ「2-5で買った」と答えたのは
2日前。古美術が好きな友人なので、数字で
言えば、単位を言わなくても分かると思ったのだ。

「やっぱ、10万円以上の掛け軸は品があるよね~」
「いい買い物したよね」としきりに彼女は話す。
私は、最後まで2500円で買ったとは言えなかった。
まずいぞ・・。

友人と奈良へ

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6月26日
今日はOFF。奈良の友人と奈良駅で待ち合わせ
旧市街地の『ならまち』を散策する。彼女が案内を
してくれる。昔ながらの街並みが残り、町家が点在する。

奈良は歩くと、何気なしに国の重要文化財にあたる。
たとえば「元興寺」だ。ごく普通のお寺に見えるが
実は、蘇我馬子が建てた日本最古の寺院を移したもの
らしい。蘇我馬子か。お寺を見てもピンとこないわ。

お昼は町家でランチ。家庭でよく作るメニューを
一味加えて出してくれるお店に行く。人気があるお店
なので店内は満員。女性客が多い。

その後、歴代の皇族がお泊りになる「奈良ホテル」
に向かう。明治時代の建物らしい威厳がある。
ロビーで大好きな上村松園の絵を見つけた。
さっそく、フロントに許可をもらい写真を撮る。

奈良の赤膚焼きの器やアイシュタインが弾いたピアノ
も飾ってある。歴史の重みを感じる。建物内の空気感を味わう。

最後は商店街で古美術を見る。ひと目で気に入った掛け軸を
購入する。丁寧に手書きで絵が描かれている。丑や人物の
表情が優しい。部屋に飾ることにした。

夕方、雷雨になった。散策はやめて、早めに帰る。
いろんな刺激を受けて帰ってきた。良い休日だった。

6月24日
午前中は、同法人の授産施設を見学する。
午後から、特養に戻り、接遇委員会の方たちと
活動の進み具合の確認とアドバイスをする。

まずは、電話応対から始め、居室の入り方や排泄ケア時の声のかけ方
をレクチャーする。
そして現場を回る。活気が出ている。
至る所にアジサイが飾られ、季節感があふれている。
生花は認知症の方の五感を刺激する効果がある。

利用者さまも表情が出てきた。会話も増えている。
前回、改善をお願いした箇所は、ほとんどクリアー
している。
居室内のにおいの配慮もできている。
宿題の『あたたかい声かけ集』もできつつある。
あとは気づきを促すしくみの定着である。

委員会のメンバーの方々が自信を持って楽しみ
ながら活動をしている。

安心して帰路に着く。
出張先でノートパソコンの電源が入らなくなった。
バッテリー交換をするが、復旧できない。
仕事が止まった。
家に帰り、もう1台のパソコンでメールを開く。
74件、入っていた。

久しぶりの徹夜となった。

6月21日
いつも『しのぶろぐ』をご訪問下さり
ありがとうございます。

札幌の気温は15度。少し肌寒い。
今回は、中級コース。
接遇は、机上論ではなく気配りの
お仕事である。ペアを組んだ相手へ
の気配りからスタートする。

これまで札幌で何回もセミナーをしているが、
北海道地区の方々はクールなイメージがあった。
ところが、今日は最初から和気藹々と受講して
下さり、とても雰囲気が良い。

私は研修中、指名はせず「せ~の」で一斉に答えて
もらうことに決めている。発信することも接遇の大事な
要素だからである。

受講なさる方々と一緒に研修を作っていく。
皆様につられテンションが上がる。
終了後は、出口で見送る私に、温かい声を
かけて下さる。

思い出に残る研修となった。感謝の一言である。

帰りの便は修学旅行生の団体で満席。
少しでも機体が揺れると「キャー、キャー」
と黄色い声が飛ぶ。
私はこう思う。「大丈夫だ。落ちるときは落ちる。
死ぬときは皆と一緒、にぎやかではないか」と。

明日は静岡に移動をする。

札幌の夜

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6月20日
いつも『しのぶろぐ』をご訪問下さり
ありがとうございます。

午後の便で夕方に札幌に着く。
そして友人と食事。
今夜は、彼のおススメのお寿司屋に
連れて行ってもらった。

花咲きカニの御味噌汁が美味しい。
カニ肉は少ないが香ばしい味がする。

話題は、最近同窓会に行って感じた
ことから始まり感心のあること、物の
見方やスピリチュアルなことなど
笑いながら話す。

私が最近へこんだ内容を話すと
彼はアドバイスをくれる。
「『欲』を持った方がいいですよ。
仕事の基本は仕事欲ですよ」

自分がやりたいことを追及していく欲を
持つことか。なるほど。
親の介護もなく仕事に没頭できる環境に
あることを感謝して、行動を変えてみるか。

何でもいいけど、何度も「男らしい性格
だよな」はやめてほしいわ。
明日は一日コース。ざっと予習をする。

6月18日
いつも『しのぶろぐ』にご訪問下さり
ありがとうございます。

昨年に引き続き、今年もお招きいただいた。
5月の対象者は新任から中堅職員の方。
今回は中堅以上の役職者が参加なさった。

接遇の五原則の指導方法や浸透させるコツ
を人への『気配り』を考えながら演習をする。
ペアを組んだ人、グループの方たちなど身近な
人への配慮から職場の利用者さまやご家族への
心遣いをする。

最後は『物の言い方・伝え方』のテクニックを
事例をいれながら考えてもらった。

帰りは近鉄特急に乗る。
通路を隔てて隣に力士が座った。さっそく、相撲フアン
の友人にメールを送る。彼女から返事が来た。何でも
今日は葛城市の相撲館に田子の浦部屋の力士が合宿に来て
いるとのこと。「誰?」と聞かれたが、わからない。
「ネットで調べ~」と言われ、画像を見るが、
力士は皆同じ顔に見える。

いっそのこと「何が海さんですか?」と聞こうかと
思ったが、スヤスヤ眠っている。
彼から上品なお香のかおりが漂ってきた。

神聖な国技をする人は、普段から身だしなみ
には気をつけているのであろう。
明日は北海道。仕事だけして帰ってくる。
もったいないわ。

6月16日
いつも『しのぶろぐ』をご訪問下さり
ありがとうございます。

梅田から久しぶりに阪急電車に乗る。
引っ越す前は、毎日お世話になった電車で
ある。車窓からの眺めも懐かしい。

宝塚駅で坪井さまと待ち合わせて
車で20分ほど走ると施設が見えてきた。

荘長の三浦さまとご挨拶の後、施設見学。
介護主任の方が「どこをご案内したらいい
ですか?」とお尋ねになる。

「利用者さまと職員が会話している場所、
汚物処理室、離床後の居室、寝たきりの
利用者さまがいる居室、トイレ、車いすの
利用者さまを見せて下さい」とお願いをする。

単なる見学ではない。研修に生かすための
『観るポイント』がある。
寝たきりの方は、毛布をめくって、足の
皮膚状況も見せてもらう。それらすべて写真
に撮る。

応対の良い職員やケアができていることを
いっぱい見つけて褒める。課題もお伝えする。
次回の秋の訪問が楽しみである。

明日は津に移動。今からプレゼンを仕上げる。

6月12日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。

自宅から2時間ほどで会場の日本福祉大学
に到着した。104名の方のご参加である。
会場がいっぱいなので、椅子のみの配置で
研修を行う。

参加された方のキャリアは0年から10年以上
と幅が広い。皆が講義のどの話でメモを取るかで
おおまかなキャリアを推測する。

できるだけ多くのものを職場に持ち帰っていただき
たい。

研修後、岐阜の友人がしている飲食店に寄る。
ごはんを食べながら、話題は仕事のことや
旅行のことを話す。

旅行か。ここしばらく行っていないことに
気づく。休みの日まで出かけたくは
ない。愛犬とまったり家でくつろぐ。

毎日が同じ繰り返しの単調な日々ならば、
旅行も刺激になろうが、出張が多いと
休みは家に限るわ。

最近離婚した西川史子氏があるTV番組で
犬を飼い始めたら、早く家に帰りたいし
家で犬に癒されると言っていた。

その気持ちよく分かるわ。

6月10日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます

高知竜馬空港への使用機はプロペラ機なので、
カウンターで手荷物を預ける。
「念のため、われものタグをお願いします」
と頼むと、グランドスタッフから「ちなみに
中身はどんなものですか?」と聞かれた。

私は「静岡のうなぎパイです」と答える。
手土産にと先日、買っておいたものだ。
パイは割れたら、ポロポロと食べにくい。

グランドスタッフは真面目な顔で「もし、
割れた場合ですが、保証はいたしかねますが・・・」
と、スタッフマニュアル通りの答えを返してくる。

マジメか・・・。

高知に着くと、参川氏が迎えに来てくれていた。
高知と言えば、2年ほど前の台風の日にコンビニ
に出かけ、散々な目に遭った記憶しかない。

つまらぬ思い出は塗り替えれば済む。
『坂本竜馬記念館』に行くぜよ。
参川氏のご厚意で、というか無理やり、
連れて行ってもらう。

見どころは、竜馬が友人や姉乙女に宛てた
数々の書簡であろう。表現のところどころに
竜馬の遊び心が見られる。さぞかし、ウイットに
飛んだ人だったのであろう。味のある文字
だった。

そして、桂浜。海岸の曲線が美しい。
夜は、デイサービスの研修。

その後、後輩と参川氏と3人でお食事。
ホテル近くの居酒屋に連れて行ってもらう。
郷土料理をたくさん紹介してくれる。

まずは『かつおの塩タタキ』これが絶品。
トロを食べている感触で、最後に塩の味が
ほのかに口に残る。
次は、うつぼのあぶり。初めて食べたが、
まったりとして甘味がある。
そして、金目鯛のお刺身。あっさりしている。
お酒がススむ。こんな美味しいものを
いただけて、ラッキーである。

話は、後輩とCA時代の面白かったこと。
あんなことしたよね、こんなことあったよねと
昔話をする。それを参川氏が笑って聞いている。
楽しい一日だった。

高知は竜馬の刺激とおいしい海の幸で
楽しい思い出と変わった。参川さんと後輩に
感謝である。

よい思いでとともに、今から大阪に飛ぶ。

6月7日
いつも『しのぶろぐ』に訪問下さり
ありがとうございます。

研修開始時間が早いため、前日に
京都に入る。介護労働安定センター
京都支部の山本さまと四条駅で待ち合わせ
会場へ向かう。

今回の対象は主に在宅支援の方が対象
である。感じたことを口に出して下さる
ので、確認がしやすい。

ヘルパーの方はいつもお元気である。
在宅支援という仕事は、元気をお伝え
するという使命もある。

皆様、ハキハキとスピーディに参加
して下さる、ありがたい。

研修終了後、四条で打ち合わせ。
駅に着くと、雨が急に降り始めた。
迂闊にも傘はコインロッカーのキャリー
バッグの中。仕方がない、待ち合わせ場所
まで走ろうかと思った時、大学生くらいの子で
あろうか、「これ僕の妹の傘ですが、
よかったら使って下さい」とキティちゃんの
傘を差し出してくれる。

迷惑をかけるので、お断りをしたが、
打ち合わせに雨に濡れた状態で行くのも
忍び難い。結局、お借りした。というか、
もらった。
打ち合わせが済んで、四条駅にもどると
雨宿りをしている若い女性がいた。
雨はやみそうにない。
それで、さっき手にいれたキティちゃんの傘を
使ってもらうことにした。

こうしてキティちゃんの傘は、今日、少なくとも
2人の女性を助けた。いい話だ。
駅の忘れ物品の中で一番多いのは傘だという。
傘は大事にしようと思った。

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