10月18日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく接遇を分かりやすくお伝えし、現場を笑顔に変える」接遇ナビゲーター、濱島しのぶでございます。
週を増すごとに、気温が変化し、景色も秋のよそおいを深めていますね。
9月の後半に、「気づきの研修」を致しました。「気がつく人になって」と言われても、どこをどう変えて、どう動いていいのか、何に気づけばよいのか分かりませんよね。
気がつく人とそうでない人との差は、五感にあります。五感をフルに動かすには、五感それぞれの判断するポイントに秘訣があるのです。
今回は、「音」です。気づく人は、お客様の声や足音にも敏感で、いつもと違う様子が早くに分かるのです。
演習は、8人グループで行います。音を聞き分ける人以外は、それぞれ、その人の後ろで手をたたいてから、自分の名前を名乗ります。これを一人ずつ繰り返して2週回った後、誰が手をたたいたのか当てるものです。そして、演習終了後、うまく聞き分けることができた人とそうでない人に、音の違いを、話し合ってもらい、音を聞き分けるための基準(○○さんはかすれた音、〇〇さんは響きのある音など)を見つけます。要素がたくさんあればあるるほど、よく似た音も聞き分けることができるようになります。気がつく人は、「音」と聞き分ける要素を多く持っています。
皆様、楽しんでゲームをなさっていました。
翌週は、友人と近くでランチでした。窓側の席から見える田んぼの風景がのどかで、ついつい長居をしてしまいました。いつも見ている景色ですが、こうして窓枠から見ると、また違った風景に見えるのが不思議です。
10月に入って、恩師のお墓参りに福井県まで行って来ました。コロナ禍になって、なかなか行けませんでしたが、知人が誘ってくれ行って参りました。恩師は、私を講師業に引き込んでくれた人でした。十数年前に「介護の業界は、これから接遇が求められるぞ」とおっしゃり、特養に勤務していた私に、「独立してはどうか」と勧めて下さいました。報告したいこともたくさんあり、良い機会でした。帰りは、久しぶりに敦賀により、名物のソースかつ丼をいただきました。個人的には味噌カツの方が好きですが・・・。
先週の日曜日は、天気も良く、愛犬と里山に参りました。稲刈り後の香ばしい匂いに包まれて、のんびり川にも足を運びました。水の流れる音を聞いていると、とても落ち着きます。
昨日は、お世話になっているカフェから、お茶の師匠が午後にいらっしゃるので、野点用に花を生けてほしいと言われ、ススキ、菊、ホトトギス、木の実、柳の枝など自然に野山に咲いているモノを生けました。和の風情を堪能して下さればありがたいです。
短い秋を楽しみながら、10月の後半も過ごします。
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