» 2012 » 11月のブログ記事
11月25日
お世話になっているスターコンサルティンググループ
さんからの依頼の仕事である。
タオ、斎藤両氏と待ち合わせて特養へ。
玄関に入り、さっそく匂いチェック。
特養独特の嫌なにおいがない。
廊下ですれ違う職員も明るくあいさつを
してくれる。
こちらの施設は男性職員が多い。
実技全般に言えるのだが、ムダが少ない。
「人に伝える力」の実技も優秀だ。
そして、40歳以上の女性職員がパワフルだ。
これはとても大事なことである。
彼女たちが職場の風土を作っていくからだ。
だから、明るい職場なのであろう。
私は、研修中に必ず感想を言う。
施設職員の感想だ。人を観ていくのが私の仕事。
現場を見るまでもなく、研修の様子で、職員同士の
コミュニケーションや風土やお年寄りをどれだけ大事に
しているのか大まかなことは分かる。
そして施設の良いところを伝える。職員に元気で笑顔に
なってもらわなくては、お年寄りも元気がなくなる。
こちらの施設は、職員も余力があり元気だった。
帰りの新幹線の中で本を一冊読んだ。
『遊びの品格』を書いた川北義則氏の本だ。
マナーにつながる部分もあるが、何より彼の
文言は潔い。そして残り30分は熟睡。
11月22日
出張から戻ると、小包が届いていた。
開けると、大きくてきれいな光る貝が出てきた。
沖永良部島でお世話になった方からだ。
あちらで食事をした時、グラタンやお刺身のお皿
にこの貝殻が使われていた。素敵だとじ~と眺めて
いたのを覚えていて下さったのだ。
触れると温かい。きれいに加工してある。
全てのお心遣いに本当に感謝である。大事に使おう。
午後から、かわら版の特集記事を仕上げる。
これで、今年の原稿の仕事は済ませた。
夜、「40歳以上のキャリアウーマンの24時間
スケジュール白書」を読む。
彼女達の就寝はほぼ1時。私と一緒だ。
起床は6時半。これも一緒だ。
違いは、「就寝の2時間前にはパソコンを
閉じる」だ。私は眠るぎりぎりまでパソコンで
仕事をする。
確かに良質の睡眠が私には足りない。
できるだけ早くパソコンを閉じよう。
しかし、それをクリアーしても
別の問題がある。
愛犬だ。人のベッドの真ん中で寝るのは
やめて欲しいわ。
11月20日
アドバイザーに入って1年が経つ。
指導者の会議内容や研修回数のわりに
職員への浸透度が薄い。
さっそく、棚卸し。活動のサイクルの見直し
から始める。要因がわかった。一つひとつの
分析が中途半端で、データ化に欠ける。
「なんとなくできている」ではダメなのだ。
実績を出すということはどういうことなのか、
方法論と意義を説明する。私の反省材料だ。
その後、K課長と話す。彼女は頭が切れる。
行動も早い。言うべきこともはっきり言う。
情もある。彼女が育てる人材が楽しみでもある。
午後から現場巡回。前回利用さまの整容を指摘
した。スキントラブル(肌の乾燥)や居室の
整理整頓、離床時の毛布のたたみ方など
細かい部分も見て回る。その後、指導者に画像を
見せながら検証する。
帰りは新幹線に乗る。京都まで2時間ある。
1時間は、パソコンに今日のアドバイザー内容
をまとめる。体力と精神力の限界が来て、後の
1時間は熟睡した。
11月19日
午前中は、リーダークラスへの指導。
副主任とユニットリーダーの構成だ。
発言が増えてきている。確実にチーム
ワークがとれてきた証拠だ。
ユニットリーダーが副主任に遠慮している
ようでは、士気が下がる。まずはこの
メンバーをまとめていく。
こちらの課題にいろんな角度から物事を
みている。前回、プロジェクト成功のコツ
を話した。今回はすでに動いている。
理解が早い。優秀だ。仕事のできる課長が
いるので安心はしている。
午後は、現場巡回。気が付いたところを
写真に撮る。スタッフは動線を考えながら
動いているので、無駄な動きが少ない。
一つのユニットに4人以上の食事介助は介護士に
精神的な負担がかかる。今日は久しぶりに
お手伝い。利用者さまの食事介助をした。
夜は、職員研修。110名の参加。
実技を入れ、後半は、施設巡回時の画像を見ながら
できていることと課題を提案する。
伸びる施設の特徴は、受容だ。
アドバイスに対して、できないと言わない。
やってみようとどんどん挑戦していく姿勢が
成功体験を作っていく。
こちらの施設は、前向きである。
伸びる施設との出会い。感謝である。
楽しみながら頑張ってほしい。
できる限り、多くのことを伝えたい。
11月16日
金曜日のせいか新幹線は混んでいた。
移動中もパソコンで仕事をするから、通路側を
指定する。
ホテルは満室で、禁煙室がとれなかった。
その代り、広めのダブルにしてくれた。
部屋が広いと圧迫感がないので、仕事が
捗る。ラッキー。
今から明日のプレゼンの仕上げをする。
その後、来週の施設内研修のプレゼン、
時間があれば「かわらばん」の原稿書き。
何で原稿書きを引き受けたのか後悔の念。
「明日の会場の場所は分かりますか」と
小茂田氏が確認の連絡をくれた。
ありがたい。
いつもお世話になっている人は、決まって
確認をしてくれる。皆、親切だ。
友人は言う。
「それは、親切じゃなくて心配なのよ。いつもぼ~と
してるし・・。」
そんなことないわ。
「それで、明日の会場ってわかりにくいところなん?」
ホテルからまっすぐ一本道よ。
「だから、一本道で確認の電話をされるって、ぼう~と
してる証拠やん」
そうなのかな~。