» 2014 » 2月のブログ記事
2月26日
自宅を10時過ぎに出発。
新幹線の中で今日のプレゼンを作る。
途中、睡魔に襲われ30分ほど眠る。
三島駅に予定より1時間早く着き、
構内の喫茶店でプレゼンを仕上げる。
三島駅から伊豆箱根鉄道で終点修善寺へ。
そこから車で1時間でようやく施設に
到着した。
17時~18時は電話応対講義
10分ほど、施設を見学する。研修に
生かすための視察である。
18時10分~20時まで接遇研修をする。
今日のテーマは『ご家族対応』である。
100名ほどのご参加。
家族からの差し入れの断り方や介護事故報告の
手順、守秘義務、物の言い方などを演習をいれて
説明をする。
明るくパワフルな環境があり、職員のクオリティの
高さもある良い施設である。研修後、質問タイム。
できる施設の職員の質問はこうだ。
漠然とした質問の仕方はしない。具体的な
利用者さまを設定してピンポイントで質問してくる。
「周りの利用者さまにあたりがキツイ認知症の方の場合、
ご家族にどう説明するのか」「物品のやりとりをなさる
利用者さまのご家族から苦情がくるので、どう対応した
らよいのか」非常に質の高いよい質問である。
介護士は排泄、食事、入浴ケアを通してお年寄りの
心を支えるのが仕事である。と同時にご家族の気持ちも
支えることもある面必要とされる。その視点でお答えした。
とても前向きな職員が多い、良い施設である。
帰りは修善寺駅まで送ってもらい、再び伊豆箱根鉄道
で三島に戻る。ホテルには22時半ごろに到着。
長い一日だったな。温泉に浸かり今日の反省をする。
明日も移動。元気があれば『MOA美術館』へ行こう。
2月25日
研修2日目。昨日とは教室が異なるので、
グループ編成も変わる。
交流演習から始めた。
一般職員対象であるが、演習の
様子を見て上級コースも入れる。
「これ、上級コースの課題ね」と
伝えると、「え~っ、難しい~」と
言いながらも、クリアーして下さる。
2日間あるので、内容も濃くできた。
よしよしと思っていると、スタッフの方が
「頼まれていたこの軍手は、いつ使うん
ですか?」と。
ギャ~。すっかり忘れていた。軍手を
使った演習を入れる予定だった。
70人分の軍手。会場の後ろに段ボールが
あるなとは思っていた。何に使うんだろう
とも思っていた。
申しわけないわ。
研修終了後、支部長の糸賀さまが『出雲大社』に
連れて行って下さった。私が去年「遷宮後に
行きたい」と話したのを覚えていて下さった。
出雲大社の何が好きかというと、お社の屋根
が古代の神を思わせるところである。
出雲大社は独自の参拝のしきたりがある。
「二拝四拍手一拝」お作法どおりに願う。
帰りに縁結びのお守りを買う。仕事は
人とのご縁が運んでくる。
これからもご縁を大切に仕事に励もう
と思った。
参拝者を見ていると、お賽銭を投げている
人が多い。それは、神様に投げつけるような
もので、失礼よ。
家に帰って、友人に電話で話した。
すると、「どうせ、お賽銭はご縁があるように
15円とか55円入れただろ~」
失礼ね。105円入れたわ。
「あのなあ、そんな少額のお金を丁寧にもらうより
たとえ投げ入れたとしても千円札の人
の方が神様は嬉しいんや」
何を罰当たりなことを言うてる・・。
そんなことないわ。気持ちの問題よ。
2月24日
去年に引き続き今年もお招き
下さった。2日間コースである。
約70名の方のご参加。
介護業界で仕事をする上で大切な
基本ベースの話からする。
いっぱいメモをして下さる。
私は、できるだけ多くのことを
お伝えしたいので、同じことは
言わない。
一度きりのことばをメモをするのは
大変かと思うので、合間に
メモTIMEを作る。
前半はコミュニケーションスキル。
後半は、接遇の五原則を実技で行う。
皆さま、前向きにセッションをして
下さるので、テンポよく進む。
ありがたい。研修は、受講して下さる方々と
一緒に作っていく。明日も楽しみだ。
帰りは、支部長さまが、途中、宍道湖と
松江城を周って下さった。
いつも見ている琵琶湖と違う都会的な
湖と感じた。美しい。
今から1時間分のプレゼンを作る。
明日の研修時間を1時間間違えていた。
さっき、立ち寄った本屋で買ったビジネス書
も読まねば・・。
一日30時間ほしいわ。
2月17日
今週は、静岡の仕事が3件入って
いた。ところがこの雪の影響で
全て延期となる。
よって、急遽出張は取りやめに
なり自宅で一日過ごす。
6キロ増えた体重も一週間で
もとに戻り、動きも軽くなった。
ベストセラーになった『海賊と呼ばれた男』
を読む。半年前に買ってまだ読んでなかった。
一気に読む。
戦後の男の行き様が描かれている。
そして気が付いた。
下巻を買うのを忘れてた。
明日は東京へ出張。
新幹線の中で下巻を読もう。
2月8日
昨日の夕方の新幹線で博多に到着した。
途中、広島付近は雪で水墨画のような
白と黒の世界だった。
今回は、指導者育成の中級コースである。
80名弱の方が参加して下さった。
接遇を浸透させるためには、指導者の
スキルのみならず、職場の風土も不可欠
である。風土づくりのしくみも
カリキュラムに入れた。
帰りの新幹線は混んでいた。
世の中、こんなにも移動する人が
多いものかと感心しながら、本を
読んでいるうちに、いつの間にか
眠ってしまった。