9月26日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「分かりやすい研修」の濱島でございます。
今日は、有料老人ホームやサ高住、訪問介護
ステーションなどを展開するエーアールオーさまに
お招きいただきました。
名古屋駅の銀の時計の下で、待ち合わせを
いたしました。お迎えの岩田さまが、私の
DVDを手に持ち、待って下さっていました。
ありがたいです。
まずは、施設のラウンドから始まります。
施設の状況を知った上で、その後の研修の
カリキュラムを組んでいきます。
玄関のにおい、利用者さまと一緒に撮った写真の
貼り方(ご家族へのアピールの仕方)、居室の
におい、物品の整理整頓、利用者さまの整容
車いすの手入れ、職員の身だしなみ、五感を
促す季節感のある空間づくり、どれをとっても
好感の持てるものでございました。
職員の方の離職率も低いと伺い、納得いたしました。
デキる施設は、どの切り口をとってもミスのないのが
特徴です。
その後、社長の池田さまと本部長の森田さまに
ラウンドの感想をお伝えいたしました。
お二人ともとてもパワフルな方でございました。
さて、研修は2時間。ラウンド結果を踏まえまして、
利用者さまやご家族、スタッフ間の思考別コミュニケーション
を致しました。
役職者の方が、率先してジェスチャーゲームをして
下さるなど、和やかなムードを作って下さいました。
ありがとうございます。
~ いただきましたご感想 ~
・とても楽しい研修でした。介護職を続けていくにあたり、
楽しいということは、とても大事であることに気づかされました。
職場でもこの「楽しさ」を入所者の皆さま、職員と共有して
いきたいです。また、声掛けだけではなく、情報の取り方も
個人差があることも勉強になりました。影響言語ということばを
初めて知りました。
・すごく楽しい研修だった。相手にストレスを与えずに相手との
関わりを持つ、個性を理解し、関わるようにする。明日から
キーワードを大切に接していきたい。
・先生の話は、すべてが目からウロコでした。枠組みに
はめすぎていた自分の考えを、もう少し、客観的に
見ることの重要性を学びました。また、自分と相手との
価値は違い、相手が求めることをキャッチして対応する
ことの大切さも学びました。
今日の学びを仕事の中で生かしていこうと思います。
本当にありがとうございました。
・普段、無意識にしていること、していないことを改めて
気づかされました。車いす乗車時の視点などとても
分かりやすく、自分の中に入ってきました。
接遇というものは、ことば遣いや服装などのことを
想像していましたが、今回の研修はより実践的であったと
思います。2人で組むことで、違う意見や考えにも触れる
ことができ、一緒に考えることでアイディアが生まれて
効果的だと感じました。声掛けから始めて「ありがとう」
の気持ちを持ち、今まで以上に言えるようにしていきたい
です。
・体験を通して多くの気づきを得ることができました。
実践を通して介護の現場で必要なマナーにつなげた
内容が楽しく感じました。介護指導は体感させて学ば
せることが大切だと知りました。介護の現場では
柔軟な感性を持ち、視点をたくさん持つことが大切
であること、頭で理解させるより、心までしみこま
せることが重要と知りました。
とても素晴らしい研修でした。
ありがとうございました。
研修を楽しいと感じて下さるのは、皆さまが、いろいろな
ワークに対して、自分のこととして真摯に捉えて下さった
からでございます。
こちらこそ、感謝です。ありがとうございました。