» 2013 » 2月のブログ記事
2月25日
4月初旬の新任職員研修の打ち合わせ。
毎年招いていただくが、法人の研修体系の
見直しに伴い、確認の打ち合わせを行う。
研修全般のカリキュラムを見せてもらう。
「ビジョン」「キャリアパス」といった
企業ベースの単語が並ぶ。
どうやらコンサルが入ったようだ。
以前は、どの法人も介護技術の習得を
メインに置いていた。
いわゆる『技術屋』を作ることが
人を育てることと認識されていた。
ゆえに、組織理解とかマネジメントとか
が全く育たなかった。
体力のある組織を創ることが急務で
あることは間違いない。
明日の予定を確認する。
明朝早くに家を出て、午後いちで夕方まで埼玉県で研修。
一度東京に戻りそのまま新幹線で広島へ行く。
たぶん、広島に着くのは夜中。ちょっとハード。
タオさんから「このスケジュールで大丈夫ですよね?」
と聞かれ、確か「余裕よ」と軽く答えた記憶がある。
頑張るしかないわ。
2月23日
稲戸師長と小倉駅で13時に待ち合わせ。
師長の車に乗せてもらい、下関にお魚を食べに行く。
今日の九州は快晴で、暖かい。
高速に乗り、関門橋を渡る。壇の浦や巌流島が
近くに見える。眼下の海峡の潮の流れも速い。
向かった先は「唐戸市場」。海鮮屋台がずらりと並ぶ。
「何、食べる?」と聞かれ、迷わず「うにとイクラと
トロがのった海鮮丼」と答える。名物の『ふぐ汁』もいただく。
こんなに美味しいものが、いただけて幸せ。
帰りは、関門橋下のSAで、関門海峡を眺めながら
コーヒータイム。
話の内容は人間ドック。
2人で一緒に受けようと1年前からのお約束。
「5月か6月に予約せんといかんばい」と心強い。
再び小倉駅に送ってもらう。帰りの新幹線はすいていた。
道中は、読書で過ごす。
2月22日
移動に7時間。小倉から特急ソニックで大分へ。
車窓から見えるのは満開の梅。どうやら九州には、
春が訪れたらしい。
大分から特急にちりんで佐伯に着く。
研修会場に18時過ぎに到着。
会場のセッテイングを確認し、19時から2時間の研修が
始まる。
今回の参加者は250名くらい。一つひとつの実技に
時間がかかるため、休憩は、なしとする。
参加なさる方は、仕事を終えてからの研修なので、
疲れから眠る可能性がある。
誰一人寝させない。会場の雰囲気を見ながら
動きのある内容に変更する。
21時に終了し、その後、実行委員会の方たちと
懇親会。お刺身と地元の名産物をいただく。
シメは『ごま汁うどん』。お魚のすり身とごま
を練り合わせたお出汁でいただく。
お魚のうまみが出ておいしい。
今回、担当の茅野さんには、いろいろ
お世話になった。遠方のため、メールでの
打ち合わせだが、親切にご配慮下さった。
招かれる私は楽。招く側は、講師が研修しやすい
ように環境を整える。マイクの種類やホワイトボード
の配置ひとつにしても、心遣いをして下さる。
いろんな方に支えられて、私は仕事をしている。
感謝。
2月18日
今日一日は、介護課長と一日のスケジュールや
活動状況確認の打ち合わせから始まる。
午前中は、指導者へのアドバイス。
構成メンバーが増え、賑やかになってきた。
今回は、反省点がひとつ。
目標がある程度達成できればよいと思わせて
しまったこと。
サービスは、下のレベルで評価される。
一人でもできていなければ、ご家族の
評価は得られない。
「サービス業は加算ではなく、掛け算です。
一人でもゼロをもらえば、全体評価はゼロです」と
伝える。
午後は、現場巡回。今日は、利用者さまと
久しぶりに手をつないで話をした。
19時から、職員を集めてのナイト研修。
今日は、排泄サービスのトランスファーの
楽な仕方とそれに伴うことばのかけ方や
かけるタイミング、可動域の実技をする。
残りの時間は、価値観を合わせるゲーム
をした。
こちらの施設は、比較的若いスタッフが多く、
理論も実技も素直に吸収する。
伸びていく大事な要素を持っている。
21時に終了し、静岡に移動。
明日は移動だけなので、ゆっくり休める。
2月17日
新幹線の移動中に仕事をするため
「こだま」に乗る。
書類の整理に1時間、残りは読書に
あてる。
今日は、NLP(神経言語プログラミング)
を読む。ミスコミュニケーションをなくすための
心理学である。
一冊読んだだけでは、理解しがたい。
今夜は、知人と食事。
彼女は、私の友人の中で一番「ありがとう」「嬉しい」
を連発する。おまけによく笑う。
つられて、ついつい笑ってしまう。
明日は、9時から21時まで施設のアドバイザーに入る。
仕上げの時期なので、細かい配慮ができているかの
チェックをする。伝え残しがないよう、慎重に現場を
観ていく。
その後、静岡に移動。
明日は長丁場。体力の配分を考えて
仕事をしよう。
2月13日
新幹線を乗り換えて名古屋から
特急「しなの9号」に乗る。
以前乗った時は「E]の席で、途中の渓谷が
見えなかったことを思い出し「A」の
席を希望する。
書類に目を通しながら、たまに車窓から
見る残雪の風景を楽しむ。
こうして五感を鍛える。
五感を磨くと第六感が冴えてくるはず・・。
友人に話すと「あんたの六感っていつも
外れるよね・・」
そんなことないわ。
名古屋から2時間ほどで塩尻駅に到着。
市社協の岩佐さんが、寒い中出迎えて下さる。
今日の研修は、200名弱の参加。
後方席まで目が行き届かない。
実技一つでも時間がかかる。
「2時間なんてあっと言う間です。
今日は休憩なしで行きます」と
最初に伝える。
接遇マナー講師は数多くいる。
セミナー講師の中で一番多いのが
マナー講師である。そんな中から
私を見つけて下さり、参加して下さった
ことに感謝。
2月8日
京都駅から新幹線に乗る。
指定席は3連休の前日とあって
3席の真ん中しか空いていない。
両サイドに人がいると仕事がしにくい。
自由席に変更して、窓側の席で仕事をする。
京都から博多まで3時間。2時間はPCでプレゼン作り。
残り1時間は「戦国武将の知略と生き様」という
本を読む。
意外に知られていない織田信長の名言。
「だいたい人は、心と気を働かすことをもって
良しとするなり」 私はこのことばが好きだ。
何とも神経のこまやかなことか。
ホテルに着くと、関西看護出版の井上さんから
連絡が入る。「もつ鍋を食べに行きませんか?」
今夜は『もつ鍋』をいただく。
彼は、若いが冷静に人や物事を観る。
穏やかな口調で多岐に渡る話をしてくれる。
ついつい11時まで話し込んでしまった。
今からプレゼンの最終チェックとメール
のチェックをする。
明日は一日研修。
2月6日
秋田駅から奥羽本線に乗って1時間。
途中の駅が雪に埋もれていた。
施設に着くと、都会的な雰囲気の
副施設長の小原氏が出迎えて下さる。
名刺交換の作法や案内の仕方もスマート。
スターコンサルティンググループのたおさん
からご紹介された施設。
さすが、接遇向上委員会を立ち上げているだけあって、
配慮がある。
事前に、施設の「接遇マニュアル」に目を通す。
現場も案内していただいた。
研修は、2時間コースであったが、帰りの
飛行機まで時間があったので、急遽3時間コース
に変更する。できるだけ多くのことをお伝えしたい。
レジュメ以外に用紙があるので、よく見ると
「72時間行動化シート」と「成長シート」が
配られていた。たおさん達がコンサルティングに
入っているので、しくみ作りなのであろう。
私にとってもありがたい。
帰りの飛行機は、秋田の機内で1時間閉じ込められた。
大阪空港の着陸許可待ちである。
結局、着陸したのは、21時5分前。
門限ぎりぎりだ。
次回は、4月下旬に訪れる。
東北の春。桜の開花が早ければ見られる。