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仕事納めか・・・

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12月28日
世間は今日が仕事納め。
自営業には、そんなもんないわ。

今年は出張を早めに切り上げたが、あとは
デスクワークが残っている。
今日は、関西看護出版さんから頼まれていた
自分のDVDのチェックからスタート。

私はビデオが大の苦手。
研修でもビデオ撮影はお断りしている。
理由は緊張して話せなくなるから。
3時間くらいかけてカット部分や
訂正箇所を確認する。
その後、エクセルでデータベースを作る。

夕方、知人から忘年会の誘いの電話があった。
お断りした。「わけもなく他人とつるまないこと」
私の信条の一つだ。

年間を通して自宅に連続4日以上いるのは
この時期だけ。この時間を大事にしたい。

友人宅へ

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12月20日
関西看護出版さんで同じ講師でもある田村氏の
自宅へ遊びに行った。車で1時間半くらいの
ところに住む。

最近の面白かった出来事を話すうちに
『徳』の話になった。
彼女は「笑うこと」と言う。
笑うことは、周りの人たちを幸せに
する。

なるほどね~。いつもニコニコか。
学んだことは手帳に書いて、実行
していこう。

12月18日
今年最後の出張。こちらの施設は1年間
アドバイザーに入らせてもらった。

私にとって思い入れの多い施設だ。
女性課長と2人3脚でやってきた。
午前中は、接遇トレーナーの方たちと
課題および今夜の研修内容の打ち合わせ
をする。

午後は、制服をお借りして現場巡回。
利用者さまの様子をみていく。
今夜の接遇研修は、接遇トレーナーが
実施する。プレゼン能力のチェックをする
ためだ。私は細かい指示は出さない。
研修内容も任せた。
私が注文したのは「あなたたちが楽しんで
研修をして下さい」だけ。

1年前、「あなたたちが自分たちで職員に
接遇研修をしていくのですよ」と話すと
「え~。できません」と言っていた彼女たちだった。

アイスブレーキングで空気を作り、グループ
ワークで問題提議をし、ゲームで動きを作り
チームワークを確認させながら、人を大事に
することを学ばせる。予想以上の出来栄えだった。

いつの間にか大きく成長していた。
よくついてきてくれた。安堵と感謝の気持ちで
いっぱいになった。

ホテルに着いたのが、22時過ぎ。
最上階のラウンジでカクテルを飲みながら、
今夜もいろいろなことを自分に問いかける。

自分と向き合う時間は必要だ。
明朝、早くに自宅に帰る。その後、デスクワークが
続く。

12月16日
午前中はメンバーから活動報告を聞く。
同時に組織を動かしていく手順を説明する。
少しずつ前に進んでいる。

丁寧に仕事を仕上げていけるよう今後も
見ていきたい。

午後からは制服をお借りし、マスクをつけ
現場巡回。お年寄りと話をする。
今日は「命を削ってまで働かないこと」と
お年寄りに言われた。そのとおりだ。

介護士は人を観ることが大事な要素となる。
目で見ることもそうだが、身体に触れることも
大切である。入浴後30分も立たぬのに手が
冷たい利用者がいる。目ではわからぬが、手を
握ればすぐ分かる。

乾燥するこの時期は、いつもより口の渇きや
肌のかさつきなど、利用者の状態を
意識してみることも要求される。

夜は、メンバーによる接遇研修。
プレゼンの仕方や話す癖、内容の組み立て方
研修の流れなど細かい部分をチェックする。

私ができること、この法人をよりよい方向に導くこと
を惜しみなくしていこう。
明日は、同法人の別の特養に入る。

静岡へ移動

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12月16日
三島へ移動。今日も『こだま』で仕事を
しながらの移動である。明日、明後日と特養の
アドバイザーをする。

これが、今年の仕事納めになる。
今年は出張を前倒して早めに終えた。
残り10日は、来年への準備にとりかかる。

新幹線の中で、日本一のPCメーカー「レノボ」の
代表取締役社長の渡辺朱美氏の記事を読む。彼女の
座右の銘は

最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるものでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である

なるほど、と思う。仕事も普段の自分も
常に変えていこう。
彼女の趣味は、掃除。私と一緒だ。
家の中が散らかっていたら、新しい気は
入ってこない。彼女の仕事への姿勢と共通
する。

明日、明後日は、朝から夜までびっしり
タイムスケジュールどおりに動く。
今夜は早めに消灯。

12月15日
リーダー向け接遇マナー研修を王子で実施。
ふと、受付を見ると小茂田氏がひたすら本を
読んでいる。私が彼に薦めた「DaiGo」さんの
『これがメンタリズムです』だ。

するとお昼休みに彼が両手を差し出し
「どっちにコインが入っているでしょうか?」と
本の知識を披露する。どうやらハマッたようだ。

私もまだ少ししか読んでいない。
超能力は信じない、超常現象も信じない私であるが、
彼のスプーン曲げの運動力学はなるほどと思う。

明日の新幹線移動中に残りを読んでしまおう。
そのうち、私もスプーン曲げができるかも
知れない・・・。

12月14日
朝10時から16時までの1日コース。
今日は、15年来の友人が受講してくれた。

彼女とは「ママ友」であり、互いの息子が
幼稚園の頃、いつも一緒にいた。同じ幼稚園の
母親を集めて、私が何か企画をするとあとは
彼女が全部仕切ってくれた。

今日もグループワークをしたが、案の定
彼女が仕切っていた。変わっていない。

明日は王子で「リーダー向け接遇五原則」
の研修がある。今から、プレゼンの手直し
をする。翌日、静岡に移動。出張が続く。

今朝、目覚めて、自分が今どこにいるのか
今日は何の研修だったのか、しばらく
思い出せなかった。
いかん、短期記憶が弱くなっている。

両国でちゃんこ鍋

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12月13日
東京へ移動。京都から1時間に1本だけ
「こだま」がある。ふと、のんびり仕事を
したくなった。急遽、予定を変更してこだまに
乗る。車内はガラガラにすいている。
歩くなどの動きがとれない空間は仕事をするのに
もってこいだ。

周囲に人がいないので、気兼ねなく仕事もできる。
好きな音楽を聴きながら、のんびりできる。
途中、雪景色の富士山が綺麗に見えた。
3年以内には登りたいと願っている。

17時に両国で小茂田氏と待ち合わせ、ねずみ小僧
のお墓で有名な回向院に行く。パワースポットでも
おなじみだ。お墓の前の石を削って、懐紙に包み
お財布に入れた。

夜は、梅沢先生も合流して3人で伊勢ヶ濱部屋の
ちゃんこ鍋を食べさせてくれるお店に行く。
ちゃんの後のダシでいただく雑炊は絶品でした。

自分のビジョンを語れる人との会話は面白い。
今回、小茂田氏から梅沢氏とのご縁をいただいた。
こうして仕事はつながっていく。感謝。
明日、明後日と東京で研修。
友人が受講する。緊張するわ。

12月11日
昨日に引き、今日も研修。
10時から一般職員と内定者の接遇マナー研修。
午後から、内定者の「社会人としての心得」研修。

帰りの新幹線の中で、今回のまとめをPCに打ち込む。
高橋女史が介護主任にアドバイスしていた内容も全て
データに入れる。彼女から得るものは大きい。

仕事は自分一人では成長しない。
自分より上の人から知識と刺激をもらう。

彼女がアドバイスしている凛とした姿は
昨夜「堺雅人、ドキドキしますぅ~」と目がハートに
なっていた同じ女性とはとても思えない。
その落差が面白い。

12月10日
滋賀県は積雪。予定の1時間前に自宅を出る。
車で25分くらいの駅から乗る。
電車、新幹線などの交通機関が遅れた。

高橋女史と上尾駅14時の待ち合わせ。
ぎりぎり間に合ってよかった。
今回の2日間は、職員研修がメインの仕事である。
内容は「接遇マナー」と「クレーム対応」

14時半からスタッフと打ち合わせ。
15時から「クレーム対応」研修を行う。
対象は、相談員、ケアマネ、ナース、主任である。
4月にオープンした特養である。頑張っている。
クレームと苦情の違いから説明をする。

17時半から、同法人の別の特養の接遇マナー研修を行う。
勤務終了後の研修なので、動きを入れたベーシックな内容
にした。

ほほえみの杜に19時半ごろ戻ると、高橋女史がリーダー
研修をしている。私も参加した。彼女は、何事も真正面から
向かっていく、その姿が潔い。今夜も激をとばしていた。

組織がつぶれていく時は、コミュニケーションがとれていない
時だ。職員間、職員と利用者家族、そして、職員と利用者。
どの関係においても、コミュニケーションが命だ。
それがないと、施設で起きることはすべて自分とは
「他人事」となる。

ケアの仕方のみならず、組織を作ること、ルールを守ること
利用者を大切にするとはどういうことかを支援するのが
私たちの仕事である。せっかくここまで頑張ってきた職員の
モチベーションを上げたい。

仕事が終わったのが21時半過ぎ。その後、二人で食事をする。
話題は大奥の「堺雅人」さん。彼女いわく「彼は品があります」
跪座から立ち上がるしぐさや、視線、話し方、正座時の
手の置き方、食の仕方、全てに品を漂わせている。私も同感だ。

明日は、急遽「社会人としての心得」の講義をすることに
なった。対象は、新任職員。今から資料作り。

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