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京都祇園の夜

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5月21日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく分かりやすく接遇をお伝えし、現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。

マスク着用も緩和になり、徐々に元の生活が戻りつつありますね。コロナ禍になってから2年間ずっと行けなかった祇園に友人と参りました。


日中は、お世話になっているカフェのお店のお花入れです。今朝、庭に、芍薬とアマドコロとユキノシタ、ツユクサの花が咲いていましたので、お店に生けました。やはり、和風の花は和風の空間に似合いますね。

芍薬は大きめの器に。
クリスマスローズは、徳利に生けて屏風の前に。
奥には、可憐な白い花を咲かせるユキノシタを。

夕方、友人と待ち合わせをして、一緒に車で京都祇園へ向かいました。道路が混むのを避けて、大原経由です。まずは、知人の行きつけの中華料理「Ching Ming」へ。

あっさりとした上品な味の北京ダック。
まろやかなお味のフカヒレスープ。
デザート3種の盛り合わせ。

中華料理をいただいた後は、満腹感とともに胃が持たれることが多いのですが、こちらのお店の料理はどれも、口当たりがよく、中華の油の粘っこさは全くなく、さすが、グルメの友人がチョイスしただけあって、お値段通り美味でした。(今回は、ゴチになりました。ラッキーです)


二件目は、オールデイズの歌謡ショーのバーへ。ジャズバーも候補に挙がったのですが、ジャズはあまり興味がありませんので、今夜はこちらをチョイス。

50年、60年代の曲ですが、知っている曲ばかりで大盛り上がり。
いつも誘ってくれる、ずいぶん年下の遊び友達と。
最後、お店のママさんと記念撮影。

ショーが終わってすぐ、私たちの席に、ショーをなさった方お一人おひとりが順番にごあいさつに来てくれました。感染ウイルスコロナでお店が閉店に追い込まれ、歌う場所を失ったママさんが、この3月に新たなこの場所でオーナーとして復活なさいました。ママさんの思いを明るく話して下さり、ここにもガンバっている女性がいると、嬉しくなりました。帰りは皆さんで、エレベーターまで見送って下さり、祇園のおもてなしを受けました。


久しぶりに祇園を歩いてみたくなり、途中、こっそりお店を抜け出し、八坂さんにお参りをしてきました。

ひっそりとした花見小路
祇園から神社までは3分くらい。

最後にもう一軒、落ち着いた大人の雰囲気のバーに行き、真夜中に帰ってきました。実に楽しい夜でした。私は、普段はバーとは無縁ですので、誘ってくれた友人に感謝です。

5月16日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく分かりやすく接遇をお伝えし、現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。

昨今のスマホの普及と固定電話の活用が少なくなってきたこともあり、職場にかかってきた電話応対に苦手意識を持つ方も多いようです。電話応対のコツは「慣れ」ですので、致し方がないと言えます。実際、ある企業の調査では、半数以上の人が「苦手」と回答しています。


特に気になる、ワードを3つ挙げてみました。

1.「~の方は・・・」

「〇〇さん、いらっしゃいますか?」と尋ねられた時に「〇〇の方(ほう)は、今日は休んでおります」という言い方です。~の方は、主に方角などを示すときに使いますので、名前には使いません。この方をなくしても文が成立する場合は、不要ということです。たとえば、「田中の方は、休んでおります」→「田中は休んでおります」のように、「~の方」を言わなくても文章は成立しています。

2.「お名前を頂戴できますか?」

頂戴するとは、何かをいただく、もらう行為を言います。人様の名前はもらえませんので、使用はできません。「お名前をお聞かせ願えますか?」などになります。この時、依頼、お願いするケースですので、クッションことばの「恐れ入りますが・・・」を前につけましょう。

3.「~という形になります」

「~に関しては、お断りをさせていただく形になります」などと、言われましたら、「どんな形になるの?」と思わずツッコミをいれたくなります。「形になります」という部分を省いても文章が成立する場合は不要です。

上記3つの言いまわしは、電話応対時によく耳にします。頻繁に使いますと、使わない人にとっては、耳障りとなりますので、気をつけましょう。


さて、昨日は少し肌寒かったですね。私は、余呉高原スキー場で行ってきました。自宅から車で1時間10分くらいのところにあります。冬はスキー、今の時期はバギーに乗ったりドローンを飛ばしたり楽しむことができます。

余呉高原スキー場のフロント
新緑の中のバギー。貸し切りでした。
きなこも大喜び♪
スキー場の奥に登ってみました。

GWが過ぎ、人も少ないので、穴場です。のんびりと休日を過ごせました。

自然との関わり

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5月12日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく分かりやすく接遇をお伝えし、現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。

友人に「ヒノキの苗植えのお手伝いに行かない?」と誘われ、朽木村に行って参りました。


朝、9時スタートで、ヒノキの苗木を黒い深めのポットに一つひとつ、細いピンセットで根をしっかり奥まで入れる作業です。普段、お花の手入れをしてるので、簡単だろうと思っていましたが、いざ、根を入れようとするとなかなか奥に行かず、植えた苗が斜めになってしまい、うまくできるまで時間がかかりました。この苗を2年~3年育てて、40㎝弱くらいに成長したら出荷だそうです。

ピンセットで根を奥まで、苗え木を入れます。
作業場横の古民家。懐かしい。
仕上げた苗を置く場所。苗木がたくさん並びます。

作業場の中で、ひたすらコツコツと苗植えを進めるのですが、鶯や小鳥のさえずり、田んぼの疎水の流れる音が聞こえて来て、穏やかな気持ちになります。単調な作業ですが、あっという間に時間が過ぎていきます。今、植えている小さなヒノキが成長すれば、山に植えられ、何十年の時を経て、大木となり、家材やお風呂に使われます。

オーナーはもともと東京からの移住で、偶然訪れたこの村が気に入り、自然相手の仕事に踏み切った方です。これから学ぶことも多くありそうです。いろんな方との出会いとご縁に感謝して、一段落するまで苗植えをお手伝いすることにしました。地元ならではの仕事です。


5月に入り、我が家のジャーマンアイリスや小手毬、クレマチスの花が咲き始めました。カフェにも飾ります。

去年、植え替えたジャーマンアイリスの色違い。
白く小さな塊の花が美しい小手毬。
クレマチスも咲き始めました。これからどんどん花が増えていきます。
お店にもジャーマンアイリスを飾ります。
カフェの豪勢なまかないです。焼き魚とだし巻き卵は、自分で作りました。
クレマチスはガラスの器で涼し気に。
芍薬も咲いたので、自宅の玄関に生けました。

今年は大雪で、どうなることかと心配しましたが、例年通りに、花たちはきれいに咲きました。植物の生命力はすごいですね。これまで人相手の仕事をがむしゃらにしてきて、ここに来て思うのは、自分の体力と相談しながら、植物など自然とかかわる仕事もトライしてみるのも良いなと、心を動かされた今週でした。

備えあれば・・・。

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5月3日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく分かりやすく接遇をお伝えし、現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。

GWに入りましたね。私の住む地域は田舎で、この時期は、どこに行きましてもキャンプや観光目的の県外ナンバーでいっぱいになります。京都の大渋滞に比べればましですが。


さて、ここ3月下旬から地震が2回~3回ほど発生しています。昨夜も、ドンという音の後に揺れを感じました。震源地は京都南部ですが、断層も近くにあることから、この機に保存食を蓄えることとしました。

偶然、知人から送られてきた物もあり、ありがたいことです。一週間分くらいの分があれば、あとは自衛隊の配給で何とかなるのではないかと思います。備えあれば憂いなし。

リスクや不安を持ったまま生活をすると、いざという時に後悔をします。「あの時〇〇しておけばよかったのに」と思うくらいなら、できる時にしておこうと、午前中から始めました。アリとキリギリスなら、冬を越すための準備をコツコツと春から始めるアリタイプです。キリギリスからすれば、楽しみもなく、働く姿が哀れに映るかも知れませんが、充実した穏やかな冬が待っています。

いただきもので、備蓄。ありがたい。
美味しかった♪

この中の私のお勧めは、帝国ホテルのカレーです。上品なお味で少し甘さもあり、食べたあとに満足感を感じます。あ、食べてしまいました(‘◇’)ゞ  あとは、水とガスボンベを買い足すくらいです。


午後は、兜を飾りました。三十年くらい前に買ったものですが、子どもの代わりに厄を引き受ける形代(かたしろ)の意味と、災難から身を守り、たくましく勇猛に成長してほしいという願いを込めて今年も飾りました。

以前は、鯉のぼりも近所で 見かけましたが、最近は、節句の飾りつけも簡素化され、飾る意味を伝える機会も少なくなりました。節句は、いろいろなことに感謝する機会でもあります。これまた「感謝すれば憂いなし」です。

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