12月17日
三島から伊豆箱根鉄道に乗り30分ほどで
修善寺駅に着く。施設の方が迎えに来て
下さった。
こちらの施設は、同法人のデイサービスが
地域にいくつか点在している。よって
一つひとつの施設を見て廻る。
今日は天城と北狩野地域。
ちょうど、ご立腹の利用者さまがいらっしゃった。
この方のケアプランと記録を見せていただいた後
一緒にお茶っ葉を小袋に詰める作業をしながら
スタッフの対応を観察する。
良いスタッフほど、利用者様からの訴えがある。
彼女は感情に流されることなく穏やかに
対応をしている。利用者さまの心情に寄り添う
ことばも口にしている。
このまま伸びてくれればと願う。
今後は、『気づき』を促すしくみを導入する。
介護は、小さな気づきの積み重ねが大切である。
委員会のメンバーのやる気もある。
変わろうとしている時がチャンスである。
委員会のメンバーには正直きついと思うが、
質の高い介護にするには、しくみが不可欠
である。頑張ってもらいたい。