掲示物にも配慮を

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3月3日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。

「とにかく分かりやすく接遇をお伝えし、現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。

今日も寒い一日でしたが、日が当たっている時は、幾分寒さも和らいだ気がします。


今日は近くの耳鼻科に参りました。花粉が飛ぶ時期になりますと、いつも待合室は満杯です。待合室で待っている患者さんは、スマホを見ているか雑誌を読んでいる人が多いですね。

私が待合室で気になることは、掲示物です。接遇ができている病院の掲示物は、どこも共通点があります。まず、画びょうを使っていません。なぜなら、病院にはいろいろな世代の方が訪れます。当然、小さな子どもも受診をします。万が一、画びょうが外れて子どもが手にしてケガをすることがないよう、配慮をしています。

二つ目は、剥がれや雑な扱いがないことです。掲示物は飾りではありません。患者さんにお伝えしたいことや病院や厚生労働省からの情報も掲示されています。掲示物が斜めに貼られていたり、めくれていたりすることは、部屋が汚れていることと同じくらいマイナスイメージを与えてしまいます。

掲示物と同じように、観葉植物も同様です。枯れた植物がそのまま置いてある病院もあります。病院は元気になりたい人が健康を願って訪れる場所です。病院=元気にさせてくれるところなのです。枯れた花はご遺体を表し、死をイメージさせます。元気になりたい人に、枯れた花や木をお見せすることのないようにしましょう。

当たり前のことをいい加減にしてはいけないのです。あたり前のことを極めることが接遇上達の一歩です。


先日、ひょんなことから、横溝正史シリーズの「犬神家の一族」のテーマ曲「愛のバラード」のピアノソロ演奏を聞きました。高校生の時に、初めて映画館に行って観た映画がこの「犬神家の一族」です。その時に聞いたこのテーマ曲が、なんとも言えない憂いのあるメロディーで、ドロドロした愛憎劇の映画なのに、殺人までが悲しくきれいなものに思えてくる不思議な曲でした。この曲が聴きたくて何回も観た覚えがあります。

車の中で、この曲を流すと、愛犬がじ~と聞き入っています。人を感動させる曲は犬にも伝わるものがあるのですね~。不思議です。

さっそく、楽譜をダウンロードしました。今日からレッスン開始です。ピアノですらすらと弾けるようになりたいです。

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