10月4日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく分かりやすく接遇をお伝えし、現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。

朝晩は秋を感じる気温ですが、日中はまだまだ半袖で過ごす人が多いですね。


久しぶりに本日は、「テーブルマナーレッスン」のため京都に参りました。いつもJR線を降りてから、駅直結のグランヴィア京都ホテルのお化粧室に立ち寄ります。細い路地の両側には「浮橋」など老舗料亭が入り人もまばらで、私の大好きな駅の中の小径です。その老舗料亭の反対側の壁に飾られている一枚の絵に思わず立ち止まりました。

鳳凰とでも申しましょうか、その高貴な雰囲気が見る人を遠ざけるような、しかしながら、その瞳は昔見たことがあるようなとても不思議な絵でした。

思わず立ち止まり見入ってしまいました。

ここ2年くらいですが、冬になると油絵を1枚だけ描くようになりました。素人でなかなか納得のいく絵はまだ描けませんが、このような絵が廊下にあれば素敵だなと感じ、今年は、神秘的な絵を描く予定でしたので、この絵を見本にしてみます。


さて、本日は、私の師であります奥田理恵先生のフランス式テーブルマナー講師個人レッスンを受けて参りました。

リーガロイヤル京都、グルマン橘の個室にて。
本日のコースメニュです。尾頭付きのお魚のレッスンを受けられるスクールは、数少ないです。

やはり、お魚が難所です。さすが、奥田先生です。指先も美しくお魚を見事にお召し上がりです。

鯛は骨が多く、背骨以外の骨もたくさんあり、難所です。
一つひとつの動作も美しい。
ソムリエの方のティスティングの講座もありました。
和テイストの素敵なコーヒーカップですね。

私が奥田先生を選ぶのは、形や所作の美しさだけはなく、気配りや心遣い、感謝の気持ちが常に伝わることをとても大切になさっているからです。丁寧にいただくことは、食材への感謝の気持ちがあり、作った人へのお礼の意味もあり、給仕の方への配慮もあり、今を感謝する気持ちの表れでもあります。

それに加えて、素敵なオーラを身に纏っていらっしゃいます。人前に出る職業上、雰囲気やオーラはとても大切で、本日も刺激を受けて参りました。

奥田理恵先生と。

現在の仕事に加えて、今後はテーブルマナーやフラワーアレンジメント、テーブルセッティングなどを含む「空間プロデュース」の方面も視野に入れようと考えております。どういう環境や空間に身を置くのかにより、思考や行動も変わってきます。新たな分野にも挑戦いきたいと思います。


テーブルマナーレッスンはこれで終わりではなく、本日のレッスンで動画と画像をたくさん撮りましたので、1冊にまとめて後日、奥田先生とすり合わせの修行が待っております。その後、和食のテーブルマナーと続きます。今月末には、フラワーアレンジメントのレッスンも控えております。

レッスン中にざっととったメモをこれからまとめていきます。

自分磨きの旅はまだまだ続きます。刺激の多い有意義な一日でございました。感謝。

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