3月31日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく分かりやすく接遇をお伝えし、現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。

本年度を締めくくる最後の研修は、三重県にございます、病院、老健、特養を経営なさっている法人様の職員研修でした。


入館まえにコロナニア検査を受け、陰性と判断され、無事に研修を行うことができました。一安心です。

日頃、研修がたくさん行われている法人かどうかは、すぐ分かります。開始時間前に全員が揃い着席をしていれば、たくさん行われている法人です。もしくは、躾ができている法人です。研修の途中に人の出入りがありますと、皆の集中の妨げになります。開始時間に間に合うように、仕事の段取りを済ませることは、時間管理能力につながります。こちらの法人様は、きちんと皆様お揃いでございました。ありがとうございます。

開始20分前にはすでに準備が終わっています。

もう一つは、質疑応答の仕方です。漠然とした質問は、一般的な例を想定したお答えしかできません。一概には言えないケースもありますので、的確な答えはできにくくなります。これに対して、具体的な事例を挙げた質問は、状況にあった答えができます。研修をたくさん受けている法人の職員の方は、状況を細かく説明をし、聞きたいポイントを絞って質問をなさいます。こちらの法人様はいうまでもなく、後者でございました。

開始5分前。

今回の研修の内容の一部をご紹介致します。

・業界を取り巻く環境 ・ どこで差がつくのか ・接遇向上の必要性と基礎力 

・評判の良い病院ができていること ・優しいとは何ができていることなのか

ドクターの皆様もご参加下さり、活気ある研修になりましたこと、感謝でございます。研修前に実際に、現場をラウンド致しましたが、職員の方々が患者さんに積極的に話しかけている風景が多く見られました。患者さんを気にかけるのは、接遇の基本となります。できていることが多い法人様での研修でございました。

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