5月28日
毎年お招き下さる。有りがたい。
4度目の研修である。
私にとっても思い入れのある施設であり、
職員の方の成長が嬉しくもある。
ご依頼の「お茶の出し方」「電話応対」をカリキュラムに
入れる。その他のメニューは、スタッフの方を観ながら
その場で決める。最初に「研修は、一方的に学ぶものでは
ありません。講師との協働作業と思ってついて来て下さい」
と伝える。
できるだけ現場に特化したものを少しでも多く伝えたい。
時間配分をみながら、ペースを速めた。
仕事終了後にもかかわらず、頑張って実技もこなしてくれる。
質問も出る。前向きに受けて下さった。
後ろで久しぶりに私の研修を聞いていた小茂田さんが、
「口調、厳しくなりましたね。空気が引き締まる適度な
緊張です」とおっしゃる。
確かに実技のチェックは厳しいかも・・。
一番嬉しかったのは、研修後、理事長の小林さまが
職員の方の前で「今日の研修には、先生の皆さんへの想いが
込められていて、これがプロの仕事です」と褒めて
下さったこと。私の想いがこの方には届く。
最高の褒めことばだった。
いろんな施設との出会いがあって、人との出会いが
あって、教えられて講師としても人としても
毎回考えさせられる。多くの人と出会うこの仕事に
今日も感謝する。
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