10月23日
三島から伊豆箱根鉄道に乗って修善寺駅まで
約35分。朝、10時から仕事がスタートする。
現場巡回をして、介護士の
ことばづかいを細かくノートに書き込む。
ことばづかいの大原則は「丁寧語」である。
なおかつ丁寧なことばの中に
温かさや情緒が感じられるかどうかが
大事なこと。
方言は土地の『ことばの文化』と考えるから
遣ってよい。ただし、ぞんざいと判断される
方言は遣ってはいけない。
そのあたりを実際の現場で細かく観る。
19時から20時半まで伊豆地区の全体
研修。昨日と内容を少し変える。
現場巡回に撮った画像を見せながら
「気遣い」を説明する。
研修後ぬくもりの里のトレーナーの方
たちと写真撮影。チームワークのとれた
メンバーだった。嬉しい再会である。
今夜は熱海に宿をとった。
夜10時過ぎに大浴場に行く。
エレベーターの中で、70歳くらいの
ご婦人の8名と出合う。
その中のお二人が、脱衣場で
「右手が抜けない~」と。
衣類の着脱の一部介助をする。
お風呂場では、「背中に手が
まわらな~い」と。
洗体の一部介助をする。
お風呂から上がったら、コーヒー牛乳を
おごって下さった。
ここまではよかった。
次は、「カラオケに行きましょ!」と
腕を掴まれ、カラオケルームに引きずり
こまれた。
何でも、選曲した後のボタン操作が
分からないらしい。
そのためだけに誘われたのか・・・。
部屋に戻れたのは、夜中の1時。
私も70歳過ぎて、夜中遅くまで
遊びまわれるお年寄りになりたいと
思った。
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