5月19日
いつもしのブログに訪問下さり
ありがとうございます。
夕方、友人から電話が入った。
品川の駅ビルで待ち合わせてお茶を飲む。
彼女は広告代理店に勤めている。
上司への不満があるらしい。
上司と部下のサンドゥイッチ状態だという。
組織なんだから正論だけでは渡っていけない
ことをそろそろ理解しろと言いつつも
「ふんふん、そうなんだ」とうなずきながら聞く。
隣に高校生が3人座った。
声が大きいので会話が聞こえる。
「あの店員、だるくねェ?」
「『何名様ですか?』って、見りゃ分かるしぃ~、だるくねェ?」
「ハンバーグの大きさ、ハンパねぇ~、これ
だるくねェ?」
「だるくねェ」のてんこ盛りだ。
友人も私も笑いたいのをこらえて聞いていた。
そのうち、「水、生ぬるぅ~、だるくねェ?」
「サラダバー?だるくねェ?」
「サラダバーって、サラダのくせに生意気だしぃ、
だるくねェ?」
我慢の限界がきて、笑ってしまった。
高校生が「隣の人、笑ってるしぃ~。
めっちゃ、ハズイ~」
そこは『だるくねェ~』じゃないのね。
レジでも一緒になった。
「1円のおつりって、だるくねェ~?」
と言いながら、募金箱に1円を入れていた。
美しい日本語を話さない彼女たちでは
あるが、震災への心配りにちょっとホッとした。
明日は研修だ。「だるくねェ」が頭に残っている。
言ってしまいそう。気をつけよう。
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