6月10日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます
高知竜馬空港への使用機はプロペラ機なので、
カウンターで手荷物を預ける。
「念のため、われものタグをお願いします」
と頼むと、グランドスタッフから「ちなみに
中身はどんなものですか?」と聞かれた。
私は「静岡のうなぎパイです」と答える。
手土産にと先日、買っておいたものだ。
パイは割れたら、ポロポロと食べにくい。
グランドスタッフは真面目な顔で「もし、
割れた場合ですが、保証はいたしかねますが・・・」
と、スタッフマニュアル通りの答えを返してくる。
マジメか・・・。
高知に着くと、参川氏が迎えに来てくれていた。
高知と言えば、2年ほど前の台風の日にコンビニ
に出かけ、散々な目に遭った記憶しかない。
つまらぬ思い出は塗り替えれば済む。
『坂本竜馬記念館』に行くぜよ。
参川氏のご厚意で、というか無理やり、
連れて行ってもらう。
見どころは、竜馬が友人や姉乙女に宛てた
数々の書簡であろう。表現のところどころに
竜馬の遊び心が見られる。さぞかし、ウイットに
飛んだ人だったのであろう。味のある文字
だった。
そして、桂浜。海岸の曲線が美しい。
夜は、デイサービスの研修。
その後、後輩と参川氏と3人でお食事。
ホテル近くの居酒屋に連れて行ってもらう。
郷土料理をたくさん紹介してくれる。
まずは『かつおの塩タタキ』これが絶品。
トロを食べている感触で、最後に塩の味が
ほのかに口に残る。
次は、うつぼのあぶり。初めて食べたが、
まったりとして甘味がある。
そして、金目鯛のお刺身。あっさりしている。
お酒がススむ。こんな美味しいものを
いただけて、ラッキーである。
話は、後輩とCA時代の面白かったこと。
あんなことしたよね、こんなことあったよねと
昔話をする。それを参川氏が笑って聞いている。
楽しい一日だった。
高知は竜馬の刺激とおいしい海の幸で
楽しい思い出と変わった。参川さんと後輩に
感謝である。
よい思いでとともに、今から大阪に飛ぶ。
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