8月8日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。大型台風が
心配です。
東京に住む友人と歌舞伎へGO。
以前からずっと楽しみにしていた。
演目は『義経千本桜』
あっぱれ!とはこのことだ。
まずは表現力に圧巻する。手足や筋肉の
使い方からまゆひとつの動きもすべて
意味があるのだと思わせる。
重い衣装を身に着け、胴回りに帯を締めた
状態でえびぞり。衣装の早替り、消えたと
思ったら突然舞台の意外な場所から現れる。
ワイヤーで吊られるシーンなど、あきさせ
ない工夫が随所にある。
海老蔵さんは目鼻立ちがはっきりしている
上、長身から繰り出す大きな目のにらみは
舞台でよく映える。舞台が彼の存在感で
グッと生きてくる。
伝統文芸を受け継いだ者のみの気迫が
伝わってくる。拍手が鳴り止まない。
どんだけ努力しているんだろう。その
努力に拍手をしたい。
パワフルで良かったわ。
帰宅して息子にどれだけ感動したかを話す。
「お母さん、吉本新喜劇を観たときも
同じこと言ってたやんか~」と。
感動のレベルが違うのよ。
さっそく、海老蔵さんのブログの読者に
なった。頑張って働いて、また海老蔵さんに
会いにいくわ。
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