9月26日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
月に一度の訪問日。
10時から入浴サービスに入る。
入浴ケア全般・羞恥心への配慮
利用者さまの皮膚観察・職員の
ことばづかい等を入浴ケアを
一緒にしながら観る。
利用者さまの皮膚の状態を
観察するできる機会が入浴である。ひっかき傷
ひとつも見逃してはならない。なぜなら
私たちのケアの結果が利用者さまの身体に
出る。
ひっかき傷があれば、肌に直接着ける
下着の素材も考える。
「ひっかき傷、かゆいですか?」で終わって
いては配慮不足である。
11:30から食事サービスの様子を観る。
前回のアドバイスは「利用者さまが落ち着いて
食事ができる環境を作る。職員が無駄に
動き回らぬこと」であった。
できている。この短い1ヵ月の間に、皆で
智恵を出し合って改善に取り組んだ様子が
よく分かる。
午後は、委員会のメンバーと会議。
PDCA(計画・実行・チェック・改善)
方式を着々と進める。
今後は「ことばづかい」と「気づき」
「配慮」を中心にアドバイスしていく。
言い訳をすれば成長は止まる。アドバイス
する側もされる側もそれは同じである。
相互に受け入れながらことを進めることは
私にとっても学ぶことが多い。
基本ができているので、細かい部分を
伝えていく。
こちらの利用者さまは皆やさしい。
帰り際、手作りの人形型しおりと
メモを下さった。
「私が一人でやってこられたのも
この文に出会ったからなの。良かったら
あなたにあげる」と。
新幹線の中で読む。相田みつを氏の著と
思われる。深くて優しい文がつづられている。
出会いに感謝しながら帰路に着く。
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