1月21日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。

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午前中は入浴サービス時の着脱の様子を見る。
40分の間に15名~16名の方をお風呂に入れる。
全介助の多い特養と違い、一部介助や見守りの
多い施設だからできることであろう。
職員も手際が良い。

忙しい中でも相手を気遣うことばかけができて
いるかどうかを見る。
午後は、委員会のメンバーの方たちと会議をする。

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ことばづかいができていくのには、ステップがある。
まずは、職員同士が丁寧語で話せているか。
次は、利用者さまには「~していただけますか?」と疑問符を
つけること。「お風呂に行きましょう」を「行きませんか?」に
変える。決定権はあくまでも相手にある。

ほぼできている。こちらの施設は、決定事項が職員に
浸透するのが早い。きちんと守っている。
伸びていく施設の第一条件だ。
次のステップは、利用者さまのことばにつられず、返事や
相槌も丁寧語にすること。「ふ~ん、そうなんだ」ではなく
「そうですか」である。「~お願いします」と依頼する時には
丁寧語は遣えるが、相槌がため口になるケースもある。

利用者さまのお部屋を訪問する。「寒くないか?風邪ひかないでね」
と私に気遣いをみせてくれる。人が温かい施設である。
帰りがけに、職員の方が「先生、マスク逆です」と教えてくれた。
ギャッ・・。
今、帰りの新幹線の中。一日の振り返りをしながら、感謝と
反省をする。

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