8月21日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
昨日は各分科会に分かれて事例発表が
行われ、二日目の講演に講師として招いて
下さった。
演習から始める。座っている自分の後ろに
人が立つことを体感してもらう。
感想は、緊張する。不安。何をされるか
分からない。恐怖感を持つ。そう、後ろに
人が立つと人はマイナスイメージを持つ。
では、「このシーンは現場の何と一緒ですか?」と
訪ねると、皆が大きな声で「車いすを押す時~」
と答えて下さる。ありがたい。
車いすを押す行為は、利用者さまにとっては
マイナスイメージである。
さらに「マイナスイメージをなくすために、普段
何をしていますか?」と聞くと、また、大きな声で
「声かけ~」と答えて下さる。これまたありがたい。
なぜ、声かけが必要なのか、体感してもらう。
体感したことは覚えている。話を聞いてメモを
したことは忘れる可能性が強い。
このように、いつも体感研修をしている。
接遇はこころのお仕事である。人が集まることに
よって作られる場の空気を大切に研修をしたい。
そして、笑顔で帰っていただく。
帰りの機内は満席であった。離陸したのも覚えていない
くらい熟睡した。今夜は大阪に泊まる。明日は一日研修。
早めに休む。
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