10月7日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
昨日は、毎年伺っている施設の
一日研修。この土日に名古屋で
受けた研修の学びを少し取り入れる。
「仕事の成功は、10%の専門知識と
90%のコミュニケーション能力」と
言われている。接遇はこのコミュニケーション
能力が基本にある。どんなに介護や医療の
専門知識を持っていても、対人技術が
未熟だとうまくいかない。信頼は知識
では得ることができない。
「この人で良かった」「この人と話したい」
「この人に相談したい」と思わせるのは
相手への信頼に他ならない。
医療現場は信頼ということばがよく使われるが、
介護現場は「寄り添い」ということばが
よく使われる。
利用者さまに寄り添うとは、すなわち
相手の遣うことばであったり、感覚で
あったり、大切にしているものを
同じように大切にすることであろう。
これもコミュニケーションの大事な
ツールの一つである。
最近の私の口癖は「いいですね、
できますよ」である。自分がその日に
しなければならない課題やゴールを
口に出した後、自分に言う。「いいですね。
できますよ」と。そうすると、不思議と
できる力が湧いてくる。
脳は、自分が口に出したことをしよう
とするらしい。
私の脳は、自分が思っているより
単純なのだと気づかされる今日この頃である。
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