12月2日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
今回の研修は、昨年に引き続きお招き
下さった。研修場所である日本福祉大学名古屋
キャンパスの職員の方が、いろいろ気を配って
下さり、感謝である。
接遇は、職場の人間関係を円滑にするため
の基本となる。今日、新たに研修メニューに
加えたのが、『影響言語』というものである。
人により、やる気スイッチの場所が違うように
影響することばも違っている。
同じアドバイスをしてもAさんは納得するが、
Bさんは納得しないことがある。何の違いか?
それは、その人その人それぞれに、影響を受ける
ことばが違うからである。そのことばを見つける
ワークを2人ペアで実施してもらった。
これが理解できれば、ご家族や利用者さまとの
やりとりで使えるようになる。
「接遇って、お辞儀の仕方や礼儀作法を習うこと
かと思ってました」と休憩時間に受講生の方が
おっしゃった。
15度や30度のお辞儀の仕方を習っても、介護士の
離職率はよくならない。礼儀作法は人としてとても
大事なことである。が、温かい現場を創るために、
自分たちに本当に必要なものや必要な力を知ることの
方が有益である。
帰りの新幹線では、また、のぞみとこだまと間違えて
乗る。岐阜羽島で気がつく。どうりで空いていると
思ったわ。音楽を聴きながらのんびり帰る。
今日、起こった出来事すべてに感謝である。
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