3月10日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
昨夜は、この仕事を始めた年にお招きい
ただいた懐かしい法人さまでの研修。
当初、参加者60名の予定が100名
ほどのご参加で、接遇の関心の高さを
物語っている。
会場いっぱいに椅子が並んで、動きの
ある演習が難しいので、急遽、メニュー
を替える。内容を変更する場合に、気を
つけていることは、2時間後に何を伝え
た研修なのか、筋が通っていることである。
演習が変わるとねらいも変わる。
一つひとつの演習がばらばらだと、伝わる
ものが薄れてしまう可能性もある。
最初に、演習を変えた時点で、この日の
テーマを決める。
今回のテーマは『寄り添い』である。
寄り添いとは、傍にいることではなく、
会話量が多いことでもない。利用者さまが
大切にしているモノを自分も同じように
大切に思うことである。
接遇はこころの仕事である。相手の大切に
しているモノが分からなければ、コミュニ
ケーションはうまくいかない。コミュニケー
ションの質にポイントをあてた研修にする。
参加人数が多かったが、スピーディに演習を
して下さるので、予定通りに演習が進む。
良かったわ。
そして、琵琶湖大橋を渡って帰る。
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