1月18日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。
一日のスタートは、まず、主任
副主任、相談員の方々から
近況報告(現状)をお聞きします。
コンサルティングをする上で、気をつけて
いることがいくつかあります。
今日は、その一つをご紹介します。
それは、自分がどの立ち位置でクライアントと関わって
いるのかを間違えないことです。
コンサルタントには4つのモデルがあると思っております。
① 3ヵ月くらいの短期で関わる「プロジェクト型」
② 長期にわたりクライアントの問題点にかかわりを
もつ「アドバイス型」
③ ビジョンにフォーカスする「ワークショップ型」
④ クライアントのビジョンにアプローチしながら
長期にわたって関わる「パートナー型」
私は、クライアントによって、関わり方をそれぞれ
変えております。
むさしの園さまの場合は、パートナー型コンサルティング
の関わりをしております。
若いリーダーの方たちから話を聞くことも多くなります。
現場に入り、スタッフの方々から情報を得ることも
ございます。
「直接、トップや上司に言うのは、気が引けるけれど
コンサルティングを通して言えば、ちゃんと上司に
伝わり、受けいれてもらえる」と思ってもらえれば
安心して言える環境が生まれ、組織の循環が良くなります。
その逆もございます。理事長や施設長の方の思いを
役職者の方々にお伝えする場面もあります。
それぞれのコミュニケーションのギャップを私の
言語を通して間をつなぐことを大切に慎重にこころがけて
おります。
最近の私の口癖は「困っていること3つをあげて
下さい」「どんな条件が揃えば可能ですか」です。
能力や行動を変えるのは時間がかかります。
しかし、環境を変えるのは能力や行動よりも
はるかに時間がかかりません。
組織作りは環境を整えることでございます。
四柱推命で言うと、今年の私の運勢は「立花」で
ございます。良い年巡りだそうです。
クライアントさまにも良い気が吹きます様、努めて
参りたいと思います。
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