統一されたコンセプトが居心地よい空間

4月5日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

桜の季節になりましたね。
自宅近くの桜はまだ、つぼみでございます。
来週が見ごろとのこと。
桜の名所、海津大崎の桜が楽しみです。
後日、Facebookでお知らせいたします。

画像は京都の桜でございます。

さて、先日、参りましたエステサロン。
施術はオールハンドで丁寧で良かったのですが、
なぜか違和感を感じました。

何だろう・・・。よく観察してみました。
それは、お店のコンセプトが曖昧だからです。

しつらえは至る所に、バリ島をイメージした家具や
絵画が置かれておりました。南国風のコンセプトです。
なのに、スタッフのユニフォームは看護師風、
施術中にかかっている音楽はサザンオールスターズさん。

コンセプトが統一されておりません。
チグハグな違和感だけが残りました。

これと同じことが介護現場でも言えます。
「家庭的な雰囲気」をコンセプトしているのに、
居室に入るや否や「お掃除させて下さいね」とか
「おしもを変えさせていただきます」など
いきなり業務の話から入っていませんか？

「今日は、いい天気ですね」「暖かいですね」
「春が来ましたね」家族と会話するように、会話の
流れの中で、業務に誘導しましょう。

4月は新任職員研修がスタートします。
毎年、お招きいただく京都福祉サービス協会さまにて
今年も新任職員研修を致しました。

ハキハキとして前向きな新人が揃っておりました。
「夢と聞いて思い浮かぶ単語は？」
という演習で、皆さま、たくさんの夢を書いて下さい
ました。希望あるスタートにエールを送りたいと
思います。