8月25日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
皆さんは、ネットなどで商品を買う時
どんなことばや誘導で買ってしまうのか
分析したことがありますか?
わたくし、分析致しました。
実は、知らず知らずのうちに買おうかなと
思ってしまう、購買意欲を掻き立てる
あるルールがあるのです。
これは「伝わる構造」、「心を動かす構造」
と私は呼んでいます。
たとえば、接遇委員会を立ち上げ、職員全員が
集まる会議で活動内容を知らせるシーンなどに
使えます。
≪心を動かす伝え方≫
何をどのように伝えるか。ルールとは?
売れている商品の説明構造は、この順番です。
why なぜそれをやるのか?
What それはいったいなんなのか?
why なぜそれをやるのか?
why なぜあなたがやるのか?
why なぜ今やるのか?
how どういうものなのか?
接遇委員会キックオフ宣言に当てはめると
こうなります。
☆ why なぜそれをやるのか?
現場で○○な悩みありませんか?
○○な状況になっていますね
☆ what それはいったい何なのか?
接遇委員会を立ち上げたこと。
☆ why なぜそれをするのか?
どういう想いで立ち上げ、どういう世界観を
持って成し遂げようと思っているのか。
☆ why なぜあなたがするのか?
接遇委員会のメンバー選出の理由など。
☆ why なぜ今するのか?
業界の動向や社会背景など。
☆ how どういうものなのか?
活動内容を具体的に説明する。
要するに、こういう悩みを改善するために
こういう理由で立ち上げ、どんな想いを持って
どんな内容で成し遂げようとするか、
それは今なのだ、と熱く語れということです。
「接遇委員会を立ち上げましたので、皆さん、
よろしくお願いします」では、想いがまったく
伝わらず、協力体制もできにくいのです。
活動が成功するか否かは、最初の伝え方で
ほぼ決まります。
同じ空間の中で共通認識ができれば、
お互いが相談に乗り合うことができます。
心を動かす伝え方、トライしてみて下さいね。
皆様のお役に立てば、幸いです。
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