9月1日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の
濱島でございます。
昨夜は、1955年に開設され、看護学校や
老健、眼科クリニックなどを併設している
日本バプテスト病院さまにて接遇研修を
致しました。
こちらの病院はすでに接遇委員会を立ち上げ
前回はホテルマンを外部講師として招き
日々、接遇に対する意識づけを実施している
病院でございます。
知識はすでにお持ちでいらっしゃいますので、
現場に浸透させる動機創りが必要と
判断し、メニューも体感研修と致しました。
今日は、研修メニューのうちの一つご紹介しましょう。
“ジェスチャーゲーム”です。
コミュニケーションには言語コミュニケーションと
非言語コミュニケーションがあり、
耳に入ってくるのは、言語コミュニケーション。
心に入ってくるのは、非言語コミュニケーションです。
いくら丁寧語を使っても、態度や視線が相手を
見下したようであれば、感じが良い印象には
なりません。
つまり、何を伝えたかよりも
何が伝わったのかが重要なのです。
ジェスチャーゲームをしながら、相手の
気配りをキャッチしていただきます。
・ 笑顔で一生懸命
・ 分かりやすく動作を大きく
・ あきらめずに何でも
・ 相手の理解を確認しながら など。
これらが実は、患者さんが病院スタッフに
求めているコミュニケーションスキルなのです。
体感研修をしていただくのは、気持ちに
落とし込むためです。
接遇研修で何をしようかと悩んでいる方は、
ぜひこの演習を使って下さい。
ちなみに、お題は21個で、7分間で
クリアーです。
このブログが接遇研修のお役に立てれば
幸いでございます。
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