7月20日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。
大阪にて、役職者向けのコミュニケーション研修を
致しました。
多くの方にご参加いただきましたこと、御礼を申し上げます。
今日は「ホウレンソウ」について。
「ホウレンソウ」とは、報告、連絡、相談を言います。
実は、このホウレンソウにも、成功メソッドがあるのです。
皆様は、ホウレンソウの中で、順番があるとしたら、
どれが一番最初に行われると良いと思いますか?
私のおススメは・・・。
相、連、報 この順番です。
いきなり部下から報告をもらっても、事はすでに
終わった後です。こうしてほしかったとかアドバイス
をしたくてもすでに“後の祭り”ですね。
最初に、上司から部下へ「相談」です。
どうやってしようとしているの?
何をしようとしているの?
これが相談です。相談は、部下からと思い込んで
いませんか?
この段階で、ある程度の方向性やアドバイスができます。
そして、「途中経過を連絡してね」
これが、次の「連絡」になります。
この時点でも修正は可能です。
こうした方が良いのでは。
別の方法も考えてみて、とかアドバイスが可能です。
そして最後が「報告」です。
部下からの報告の前に、少なくても2回は修正が可能です。
これが、「ホウレンソウ」の成功メソッドです。
今の若い人たちは、失敗をしないように育っています。
失敗をしないようにノウハウを学んだり、考える前に
ネット検索をします。
今の人たちに合う指導の方法を今後、考えていくことが
人財育成の成功につながっていきます。
そんなお話を研修の合間合間に入れながら、
あっという間の6時間でございました。
部下育成に悩んでいる方に私の経験がお役に
立ちますこと、願っております。
研修後は、開催スタッフの井上さんと
お疲れ様会でした。
大阪会場の皆様、ありがとうございます。
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