9月14日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

 

明石駅から車で10分くらいのところにあります
特別養護老人ホーム「ウェルフェア・グランデ明石」さまにて
一日研修でした。

 

 

山輝会さまは、特養、DS、GHも併設なさっています。
打ち合わせ後、現場をラウンド致しました。
洋風のオブジェや洋画や日本画が多く飾られ、
利用者さまや職員のみならず、施設を訪れる人たちを
癒してくれています。
休憩室に飾られてあった日本画です。見とれました。

 

 

きれいに掃除が行き届いている廊下、
嫌なにおいのない空間など環境は整っておりました。
また、利用者さまのご様子やスタッフとのコミュニケーション
の様子等も研修前に確認を致します。

 

こちらの法人さまは、「サンキューカード」を3年前から
ずっと続けていらっしゃいます。毎月、集計をなさるのですが、
3年経った今も、たくさんのカードが出ています。
感謝の意を伝えることは、素晴らしいことです。

 

研修は、まず、役職者の方対象で4時間半。
接遇を浸透させるためのノウハウをお話いたしました。

 

 

浸透に必要なことは、まず、楽しいと思うことです。
ビジネスマナーは、お辞儀の仕方など形が大切ですが、
接遇は形には囚われません。接遇をすれば、現場は
楽しくなります。

 

2つめはしくみを創ることです。
「サンキューカード」もしくみに入ります。
3つ目は部下指導の方法論です。
人それぞれ思考には癖があります。部下の思考の癖を
知って、合わせながら指導をすることです。

 

これらをマスターすれば、接遇に限らず、ケアの浸透も
できていきます。切り口が接遇かケアかの違いだけです。
そして、接遇とケアは一緒のカテゴリーに存在します。
ケアを追求していくと接遇に当たり、接遇を追求していくと
ケアに到着します。寄り添いは接遇なのです。

 

夕方18時からは2時間の一般職員研修です。
しっかりした役職者の方々に指導を受けているだけあって、
のみこみも早く、演習もスムーズです。

 

 

「接遇研修というと、もっと堅苦しいものかと
思っていましたが、4時間半が短く感じました」
「あっという間の2時間でした」とご感想をいただきました。
それは、皆様が集中して聴いて下さったということです。

 

山輝会の皆様、ありがとうございます!

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