いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。
「とにかく分かりやすく笑顔あふれる」研修の濱島しのぶでございます。
甲府に来て、4日目です。
今回は、研修でお話をしている中の1つをご紹介致します。研修はいつもクイズからスタートします。なぜなら、接遇は心のお仕事。頭の柔らかさが要求されるからです。頭の柔らかさとは視点の多さを言います。一つの問題や事柄にいくつの視点からモノを観ることができるかが大切なのです。
頭の柔らかい人が心がけている3つの“異”です。
1.異世代と触れ合う。
2.異業者の友人を持つ。
3.異性と話す、もしくは話を聴く。
いつもいつも同じメンバー、気が置けない友人(一緒にいて安心できる友人)、同じ職場の人と過ごしていませんか?自分と価値観が一緒の人とばかり過ごしていると、その価値観が固定されてしまいます。これが頭が固い人になっていく経過です。
私は出張の時は、一人で食事をします。その時は、自分と違う世代の人たちが座っている横に座り、彼らが話す内容をじ~~と聞いています。そして、そうなんだ、そんな考えもあるんだ、と感心したり、たまにメモをとります。
先日、ある居酒屋さんで、若いビジネスマンが話をしていました。「おれ、入社の面接時にこんな質問されたんだよな。2千円のお弁当を3秒で安い!と思わせなさいって」片方の友人が「で、何て答えたんだ?」と聞きます。そうしたら、彼は「咄嗟のことで、何を答えてよいのか分からなかったから、“このお弁当、北川景子さんが作りました”って答えたよ。そしたら、面接官3人ともが“安い!”って言ってくれたよ。ハッハッ」
彼は、売る側の目線ではなく、買う側の目線で答えています。思わず、メモを取りました笑
4日間、恵信グループさま、ありがとうございます!来月もよろしくお願いいたします。
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