7月24日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。
「とにかく分かりやすく接遇を伝え、現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」の濱島しのぶでございます。
今回は、“問題解決手法”の中の「効果の確認」まで報告できる事業所さまも出てきました。
問題解決手法を始めて10カ月です。① なぜそのテーマをするのか、いくつかの判断基準からテーマを絞り ② どのくらい問題であるのか現状を調べ ③ 目標を見える化する数値で決め ④ 問題の真の要因を洗い出し ⑤ 真の要因それぞれに具体的な対策を練り実施する。
この流れでの効果の確認です。効果の確認は、問題に対する確認と同時に、その問題を解決することで、高齢者の生活、暮らし、想いがどう変化したのかも含めての活動となります。
たとえば、テーマが「施設内のデッキにカフェを作ろう」であれば、カフェを作ることがゴールではなく、その先に、高齢者の方がカフェを利用なさることへの癒し、生活の潤いにどう職員がかかわってきたのかがあります。
この手法は、問題解決に向けての姿勢創り、体制づくりというゴールと、もう一つは、ケアをする側の心を育てることの2つを達成するねらいがあります。
手法の中で、うまく進まなかった箇所が、すなわち、自分たちのウイークなところと明確に分かります。どこでつまっているのか、アドバイスをしながら、私も日々、勉強です。
各事業所さまからの発表後、接遇の演習を致しました。今回は、江戸時代の接遇についてです。越後屋さんの想いからひも解いていきました。
お昼は、「先生、お刺身お好きでしたよね」と、地元でも評判のお店に連れて行って下さいました。
とても美味しゅうございました。内陸県に住む私には、最高の食材です。ありがとうございます。
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