9月5日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。
「とにかく分かりやすく接遇を伝え、現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。
9月3日、4日の2日間、姫路にて接遇研修“バージョン2”を実施いたしました。昨年もお招きいただきました姫路聖マリア病院さまでございます。
弊社はリピーターの法人さまがほとんどでございますので、毎回違う内容の研修ができますように、バージョンは20までございます。その時その時の状況によりまして、これらを組み合せて時間内のカリキュラムを作ります。
今回は冒頭にクイズから、頭の柔らかい人が心がけていること3つをお話しました。
1.異業者と触れる
2.異世代と触れる
3.異性と話す、または話を聞く
接遇ができていくには、五感をフルに動かしていることが大切です。いつもいつも同じメンバーで同じ場所で同じ内容の話をしていると、五感がサビついてきます。感覚が錆びるとは、心の窓が閉じてしまうことで、本来感じることが見えなくなることです。人は目で見えていてもその奥の感情をキャッチしにくくなるのです。
介護や医療でよく言われる受容とは、簡単に言えば、相手をそのまま受けいれることです。自分と価値観の違う人や人生観の違いを受け入れるということです。自分のフィルターを通して相手を観てしまうことのないよう、異なる人とのふれあいで五感を磨くことは必要です。
研修後は、スーツからラフな格好へ、ヒールの靴からシューズに履き替え、一時間のウオーキングです。
はやり、姫路といえば、国宝姫路城ですね。その城壁の組石の大きさといい、真っ白な外観、堂々とした姿は圧巻です。
攻めに行く途中で、戦意も消失しそう笑 不戦のお城です。また、千姫が短いながらも幸せな新婚生活を送ったお城でもあります。もともとは千姫御殿と呼ばれる大きな御殿があったそうです。千姫と言えば、徳川家のスーパーレディです。嫁入り時の化粧料(持参金)で御殿が建つなんて、さすがですね。
2日目、病院までのバスの中、隣に座った年配のご夫婦に、病院の評判を伺いました。すると、「マリア病院の人はみんな親切ですよ。優しい方ばかりですよ。5年ほどお世話になっています」と話して下さいました。
自分が仕事で携わった法人さまの評判が良いととても嬉しくなります。頑張っていらっしゃる姿は研修中にも分かります。姫路聖マリア病院の皆様、2日間ありがとうございます!あ、お土産もいただきました。お心遣いに感謝でございます。
帰りに大阪で、エステを経営している友人と久しぶりに会い、お互いの近況を報告しあい、刺激を受けて帰ってきました。異業者と触れ合う、ですね。
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