3月5日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。
「とにかく分かりやすく接遇を伝え、現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。
大阪府社会福祉事業団様とは、かれこれ7年くらいのおつきあいになりますか、毎年新任職員研修にお招きいただいております。
センター長の方も変わり、ご挨拶の後、研修前にいろいろとお話をさせていただきました。ほんの10分ほどの会話でございましたが、シゴトへの向き合い方、自分への投資、向上心など、とても共通するものを勝手ながら感じました。引き寄せの法則ですね。ありがたいことです。
さて、今年入職された方々は、ほぼ学卒の方ですので、メインは基本の部分、接遇の五原則を介護の現場バージョンに噛み砕いて、お話を致しました。
接遇は心のおシゴトです。頭の中で考えるだけでは、実践に結び付いていきません。動きも入れて、研修を進めました。ビジネスマナーは形から入りますが、接遇は形ではありません。人を想う気持ちの表れです。
目の前にいる高齢者の方のために自分は何をすればよいのか、考える姿勢や動作を言います。考動です。
皆様、いっぱいメモをとって下さっていました。演習中にも笑顔がはちきれんばかりの良い笑顔です。シンキングタイムも熱心にバディと話し合っていらっしゃいます。何日かの研修後、現場に入った時に、今日学んだことが生かされ、どんどん磨きがかかっていくことを願います。
今朝、庭の沈丁花が咲き始めました。玄関に生けると良い香りが充満します。寒いながらも春ですね。コロナウイルスの影響で、シゴトが延期になり、時間ができました。犬の散歩を一日4回、家の断舎利、いつか読もうと本棚にあった本を読んだり、いろいろなことができる毎日です。
こんなご時世ですが、小さな喜びを見つけながら、乗り切りたいですね。
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