１１月１４日
春の一般職員向けに引き続き、今回は役職者向け一日研修。
１００名を超えると演習にも時間がかかる。
いろんな施設、事業所のスタッフが集まる研修は
メニューをその場で変える。役職者と言っても
年齢や経験のバラツキがあり、どのあたりをターゲットに
研修を進めていくかが勝負だ。
今日も午前中、参加者の反応を見て、午後は演習と
講義内容のメニューを変えた。
研修終了後、新潟空港まで送って下さる。
出発まで１時間半。お茶を飲みながら、次の埼玉の
プレゼンを作る。機内ではいつものごとく熟睡。
１１月１３日
飛行機で新潟へ向かう。
関西から北方へ向かう便は、琵琶湖と
伊吹山の間を通過する。見慣れている琵琶湖が
空の上からだと違って見えた。
機内で車のことを考えた。
先日、アルファロメオ（スパイダー）が欲しいと
ブログに書いた。それを見た稲戸師長と慶さんが
「やめとけ、やめとけ」と言う。
友人のディラーも同じことを言った。
「あの車は自分でメンテナンスを楽しむ人の
ための車で、セカンドカーとしてガレージの中に
大事に置いておくもんや。タイヤ交換すら自分で
しない、年間２万５千キロ以上バンバン車に乗る君
には、向いてない。」
挙句の果てに「何なら、前に障害物があったら自動で
ブレーキがかかる車を探しとこ～か？」
ちゃんとブレーキくらい踏めるわ。
新潟はやはり寒い。薄着で来て後悔・・。
これから明日のプレゼンの確認と
企画書を仕上げる。
１１月１１日
ＣＡの職場を画像を使って説明をした。
後にも先にもこのテーマで話すことは
今日が最後であろう。
午後は、座談会に参加する。
「女性の起業をどう考える」がテーマだ。
難しいお題である。
「なぜＣＡから介護の世界に入ったのですか？」と聞かれた。
勢いしかないわ。もともとＣＡは次の仕事への
ベースくらいに思っていた。世の中、資格の時代になると
考えていた私にとって、何の資格もなく働くＣＡは
不安定な職種といえた。
皆の熱い講演を聴いていると、学ぶことが多い。
特に加藤ドクターの「緩和ケア」は
話の展開や落とし込みどころが面白い。
全国に散らばっている仕事仲間と会えたのが
一番嬉しかった。
１１月１０日
午前中は講演、午後は各施設の発表。
私は会場の外で事務方の仕事をする。
と言っても、ほとんど高橋さんと
稲戸師長がこなしてくれる。
時間を見つけては、今日締め切りの
原稿を仕上げる。
最後は、力のある現場統括管理職の
意見対立。面白かった。
夜は８０名弱の宴会。
人数が多いと誰が誰だか分からない。
後半は、ほほえみの杜のなべちゃんが
隣に来てくれて、施設の課題の話に
盛り上がった。
他のメンバーは二次会へ。
私と稲戸師長はそっとホテルに戻る。
稲戸師長に「何て言って、二次会を
逃れたのですか？」と聞くと、
「かつらがもう、もたないって言った」
わけ分かんないわ。明日は出番だ。
今からプレゼン仕上げよう。
１１月９日
14時に東京に到着。その後、坂本先生や高橋さんと合流。
明日の会場の視察。
18時からメンバーと打ち合わせ。
19時から宴会だ。
隣は稲戸師長と慶さんが座る。
気心が知れている人たちなので
安心して、カクテルを３杯飲んだ。
斜め前に加藤ドクターが座った。
初めてお会いしたのだが、私の印象を
するどく指摘する。隙がないたら、どうたら
こうたら。酔って半分は覚えてない。
稲戸師長が助け舟を出してくれた。
ありがたい。
自分を変えることは時間がかかる。
いつも人前で気が張っているのは事実だ。
言われたことは変えていく努力をしよう。
明日からの2日間、楽しみだ。
11月6日
接遇以外の研修をしたのは、今回が初めて。
事の発端は「福祉現場で働く女性が元気に
なるセミナーをお願いできませんか」と千葉県
社協の中村氏からの依頼である。
彼はアイデアマンで発想にセンスと豊かさがある。
この仕事、ゼッタイもらうと即日、企画書を送った。
その後、中村氏と練ってきた今回の研修。
テーマは「輝く女性になるための自分発見術」
参加者の平均年齢は30歳半ば。
私は何を教えるわけでもなく、ただひたすら問いをし
参加者がグループでシェアする。
何ら特別の準備をしたわけでもない。自分に問いかけ
答えを見つけてもらうしくみだ。これが意外と
予想に反して当たった。
受講者の参加意識のレベルの高さにも助けられたと
思う。漠然とした問いにもしっかりついてくる。
一番難しかったのは、たぶん「あなたのキャッチコピー
は何ですか？」だろう。福祉には自分をアピールする
環境が少ない。争いもない。営業成績もない。皆と
同じようにが基本である。自分をそのような視点で
みる機会はない。
この仕事を5年しているが、一番無駄な力をいれずに
できた気がする。
以前、「ただ、質問するだけでは、結局この人は
何も教えてはくれなかったと思われるのではないですか？」
と聞いた時に、ある人が言った。「相手への期待を手放す
ことですよ。相手が伸びることだけを信じなさい」と。
確かに。今回の研修で一番学んだのは私なのかも知れない。
意識レベルの高い受講された方々と気づきを与えてくれた
中村氏にひたすら感謝である。
帰路の新幹線の中で「ひつまぶしとスマホは同じ原理で
できている」という本を読んだ。マーケティングの本である。
こじつけだなと思いつつ読み物としては面白かった。
１１月５日
東京駅から京葉線で「千葉みなと」駅へ移動。
周辺には何もない。
ホテルでパソコンに向かい仕事をするしかない。
今月は関東に７日出張する。
関東は、観光地やパワースポットが離れて
いるので行きにくい。友人に会うくらいだ。
これから明日の予習と週末のケア学会の
プレゼン作り。
１１月２日
朝、出発。パールラインを通り、島々の美しい眺め
を満喫した。伊勢まで来て、伊勢神宮に行かないでどうする、と
いうことで彼女と２人でパワースポットの伊勢神宮へ。
外宮は左側通行、内宮は右側通行だ。
通常は白い垂れ幕で奥が見えないのだが、私たち２人が
頭を下げると、不思議と風が吹き幕が上がり、奥が見える。
きっとゴリヤクがある。２つお願いごとをした。叶ったら
お礼参りに来よう。が、住所と名前を告げるのを忘れた。
お昼は、名物「伊勢うどん」たまり醤油だれが美味しい。
彼女と車の話をしているうちに、アルファロメオが欲しくなった。
「このタイプの新車はないの？」と聞くと「ないわ、そんなもん。
ネットで探すのよ」
ふ～ん。面倒くさいのね。帰ってさっそく、ネットで
調べるぞ。
１１月１日
岐阜の親友の愛車はアルファロメオ（スパイダー）だ。
この車の愛好家仲間が、鳥羽で貸し別荘をしている。
「シーズンオフだからおいでよ。他のメンバーにも声を
かけておく」と誘ってくれ、２人で行くことになった。
朝８時までに岐阜に来いと親友に言われ、朝５時起きで
８時ごろに彼女の家に着く。すると、「ど～したん。
こんなに朝早くから～」
どうしたもこうしたもない。すると奥から母親が現れ
「やあ～。ハマちゃん。久しぶり。高校生の頃とちっとも
変わってないわぁ」
どんだけ老けた高校生やったん。
彼女の車で、東名阪～伊勢道をのんびり走り、鳥羽に
１１時ごろ到着する。すでに仲間が集まっていた。
皆、遠方からだ。熊本、福岡、メキシコ。自営業の
人ばかりなので、急な平日の呼び出しにも集まる。
まずは、英虞湾のクルージング。島巡り。
その後は、松坂牛と伊勢エビのＢＢＱ。皆は車の
話とお酒に夢中で、ほとんど私が食べた。
夜は宴会。だが、食べ過ぎて気分が悪くなった
私は、一足先に部屋に戻る。
仕事をするつもりでパソコンを開いたが
いつの間にか寝てしまっていた。