12月10日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
ユーカリの里さまは、特養とグループホームを
展開していらっしゃる、15年ほどの法人さま
である。研修は、業務終了後の18時半から
スタートする。
研修前に施設長の藤田さまとお話をさせて
いただいた。「以前、ホテルマン経験者の
講師を招いたが、接遇はもっと奥が深い
ものだと思うのですが・・」とおっしゃる。
その通りである。
接客と接遇は違う。人をどう見て、どう
関わって、どういう温かい現場を創って
いくのかを考えるのが接遇である。
言語コミュニケーションよりも非言語
コミュニケーションの力が必要となる
介護現場では、人間力の差が質の差になる。
研修をする時に、いつも気をつけている事の
一つは、相手のステートに先に入ること
である。ステートとは講師業の専門用語で
「状態」を言う。
相手に楽しんでもらうために、先に自分が楽しむ。
同様に、受講される方のモチベーションを上げるには、
講師のモチベーションを上げることである。
講師のモチベーションは非言語コミュニケーションとなり、
受講される方に伝染する。非言語コミュニケーション力
の大切さをお伝えするために、ことばだけではなく、
非言語コミュニケーションでも表現する。
明日は鳥羽。楽しむわ。