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6月8日
4日目。前回の3回までと空気感が違う。
メニューは、グループワークの時間を
多めにとり、一つひとつのテーマをゆっくり
仕上げるものにする。

今日は、遠方の友人からメールをもらった。
彼とは、特養で一緒に仕事をした仲間だ。たまに
お互いの近況報告を兼ねてメールのやりとり
をしている。

彼はいつも、自分の目標を明確にし、確実に
実行する。すごいな~と感心する。
切磋琢磨できる数少ない大事な友人だ。

そんな友人のメールを読みながら、ふと思う。
彼は、仕事に余裕が出ていた。目標を4つ掲げて
いるが、文章から余裕が読み取れる。確実に
ステップアップしている。ぎりぎりの状態で
こなす仕事より、余裕を持った状態の方が
成功の質が高い。

お互い刺激しながら、仕事のヒントをもらう。
次に、メールする時は、私も具体的な目標を
言えるようにしようと誓い、帰りの電車の中で返信する。

6月7日
3日目。今日の参加者は元気印いっぱいの
ため、オール実技の研修内容をする。
いつもながら、こちらのスタッフは明るくて
元気。業務終了後にもかかわらず、
手を抜かずに前向きである。

施設長のドクターも見学にいらっしゃった。
宿題をいくつか出す。
学んだことを72時間以内に現場で生かすこと。
72時間を過ぎると感動がなくなり、知識で
終わってしまう。
モチベーション保持期間に行動をしてもらう。

今日も大阪駅構内の喫茶で時間調整をする。
コンセントがあるカウンター席は、ビジネスマンの指定席となる。
私もPCを開くのでカウンター席に座る。
隣のビジネスマンのPCの画面が見える。自動車業界のプレゼンを作っていた。

画像の入れ方とキャッチコピーがすごくうまい。
見ていたら、「車に興味ありますか?」と聞かれた。
「いえ、車よりもプレゼンの作り方に興味があります」
と答える。いろいろ画面の説明をしてくれるのだが、
グラフィックのことは、さっぱり分からない。
聞いて悪いことをしたわ。

6月6日
5回コースの2日目。参加メンバーは昨日と違う。
伝達力ができていれば、5回とも違う内容の方が
役に立つ。「今、習ったことをどうやって他の
職員に知らせる?」と確認もする。

こちらの職員の方は、空気感がすごいと思う。
業務命令で参加している雰囲気は全くない。
「この人、何を教えてくれるんだろう」という
前向きな目をしている。

今日も、状況をみながら研修内容を変える。
私にとっても施設での研修は、一番学ぶことがある。
吸収力の高い施設であればあるほど、感性を磨くことが
できる。ご縁に感謝である。

大阪駅構内の喫茶で時間待ちをしている時に
久しぶりに坂本先生からお電話をいただく。
「今日はどこにいるの?インドネシア?
ヨーロッパ?」

笑ってしまう。私の周りには普通に電話を
かけてくる人は少ない。開口一番、いつも笑わせて
くれる。楽しい人たちに囲まれてありがたいと思う。

6月4日
5回コースの第1回目。
こちらは、接遇にとても力を入れている。
役職者全員が、何回かに分けて、私のセミナーを
受けて下さっていた。

そう聞くと、俄然張り切る。
セミナーと同じメニューを組むわけには
いかない。全て別メニューに急遽変える。

役職者は30歳代半ば、スタッフは20歳代で
占める。活気もあり、一つひとつの実技にも
一生懸命取り組んでくれている。ありがたい。

久しぶりの大阪地区での研修であるが、打てば響く
人たちとの出会いに感謝。あとの4回は、参加
するスタッフの方の様子を見ながら、メニューを
決める。それも私の楽しみである。

6月2日
今日は一日研修。テーマは『指導法』
参加型の研修方式をとっているが、5時間コース
でも、しっかり演習もこなして下さる。
何でそんなに元気なのかと思うほど、動きが
活発で驚く。

このテーマになってから、休憩時間や
研修終了後の質問が多くなった。
そして、質問された内容は次回のセミナーに
全て組み込む。

研修後のアンケートに目を通し、
リクエスト等があれば、メモをする。
帰りはマイカーで帰宅。
車の移動が一番楽。特に一日コースが多いこの
時期は疲れる。電車移動の待ち時間も勿体無い。

5月28日
毎年お招き下さる。有りがたい。
4度目の研修である。
私にとっても思い入れのある施設であり、
職員の方の成長が嬉しくもある。

ご依頼の「お茶の出し方」「電話応対」をカリキュラムに
入れる。その他のメニューは、スタッフの方を観ながら
その場で決める。最初に「研修は、一方的に学ぶものでは
ありません。講師との協働作業と思ってついて来て下さい」
と伝える。

できるだけ現場に特化したものを少しでも多く伝えたい。
時間配分をみながら、ペースを速めた。
仕事終了後にもかかわらず、頑張って実技もこなしてくれる。
質問も出る。前向きに受けて下さった。

後ろで久しぶりに私の研修を聞いていた小茂田さんが、
「口調、厳しくなりましたね。空気が引き締まる適度な
緊張です」とおっしゃる。
確かに実技のチェックは厳しいかも・・。

一番嬉しかったのは、研修後、理事長の小林さまが
職員の方の前で「今日の研修には、先生の皆さんへの想いが
込められていて、これがプロの仕事です」と褒めて
下さったこと。私の想いがこの方には届く。
最高の褒めことばだった。

いろんな施設との出会いがあって、人との出会いが
あって、教えられて講師としても人としても
毎回考えさせられる。多くの人と出会うこの仕事に
今日も感謝する。

5月24日
今回の対象者の8割が、介護経験1年未満の介護福祉士。
接遇マナーというと堅苦しいイメージがあるので、
会場の雰囲気を和らげるゲームからスタートする。

次にグループごとのセッションの後、発表をしてもらう。
模範的な意見も出る。介護福祉士としての価値を考えて
いる。途中幾度か、介護現場の実技について質問を
する。ベッド上で毛布をたたむ時は三つ折りと
先輩から指導を受けている。だが、なぜ、そうするのか根拠を
教えてもらっていない。最近の傾向である。

動作一つひとつには必ず根拠が存在する。現場できちんと
根拠を説明できる役職者が少ないと言うことだろう。

テンポよく講義を進めていくが、しっかりついてきてくれる。
研修は、受講する方々と私との呼吸やテンポも大事。

さすがに、2日続けての一日研修は体力を消耗する。
けど、息をつく間もないほど仕事をしていることは幸せだと思う。

5月23日
今日は、一日研修。
ゲームや演習を交えて、参加型の研修にする。
職歴に幅がある参加者の場合は、カリキュラムの
変更を余儀なくされる。状況をみての講義内容となる。

一日立って話しているので、脚がむくむ。
その後、津へ移動。
ホテルの温泉にゆっくり浸かる。
明日も一日研修。カリキュラムは今日とは別。
今から予習。

5月21日
朝、7時に自宅を出て、待ち合わせの高崎駅に
着いたのが、12時過ぎ。今回の主催の部会長の小林さんが
駅まで迎えに来て下さった。「ヴェルファイアでお迎えに
上がります」と言われたが、そのヴェルファイアが分からない。
おまけに近眼。勘で声をかける。

今日は、生活相談員と支援員の方対象の「クレーム対応」研修。
約130名のご参加。

ご家族様からの苦情窓口が彼らの担当になるため
具体的な事例を入れての演習をする。2時間は
あっという間に終わる。

最後の10分に、「距離を近づけることばづかい」と
「距離を遠ざけ利用者さまとの壁をつくることばづかい」
が現場では混在する話をする。

生活相談員は、運営から家族対応、現場の様子など施設全般の
業務に携わる。いろんな立場や角度から物事を観る器用さが
要求される。少しでも多くのものを感じ取って職場で生かして
もらえればありがたい。

今日は日帰り。今週は休みがない。帰りの新幹線の中で
メールチェックをする。ちょっと疲れた。

5月18日
役職者対象の「指導編」の中級コース。
このテーマでは初めてのセミナーなので、
時間配分に気を配る。

今日は「伝え方」を中心に演習をする。
まず、できるだけ多くの人と交流してもらい
記憶にしっかり残っている人とそうでない人の
違いを考えてもらう。

役職者クラスの方は、社会経験も人生経験も
あるので、何事にも深い読みができる。
私としては、とてもやりやすい。欲しい答え
を誘導しなくても済む。

今日の参加者の皆様は、明るく楽しみながら
セミナーを受けて下さった。ありがたい。

セミナー終了後に、数名の方から個別で
質問を受ける。部下育成の悩みである。
いろいろな方法論はあると思うが、結局
「忍耐」と「自分との戦い」であると思う。

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