9月8日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
今回は、諏訪広域連合介護保険課さま主催
の研修会に講師として招かれた。
300名ほどの方が参加して下さった。
温かい現場を創るには、職員のモチベーションが
不可欠である。研修を受けて「接遇って堅苦しいな」
と思われたら、現場につなぐことはできない。
接遇って楽しいものだと感じていただけて、施設に
戻ったらこれをしようと思ってもらえて、そして
笑顔で会場をあとにしていただければ幸いである。
現場の接遇は、医療も介護も一緒である。
相手が喜んでくれるかを
誰に求められることなく
楽しんで実践する ことにつきる。
研修中、常にペアを組んで演習をする理由も
ここにある。ペアを組んだ相手を大切に、どうすれば
喜んでもらえるかを考えながら、楽しんで研修を
受ける。人への気配りは、椅子に座ってただ講義を
聞いているだけでは実践的ではない。
帰りの新幹線の中、今日の振り返りと感謝することが
いくつあったか数える。数だけ手帳に書き込む。
20個を超える日が多くなった。自分が自然や人に
大切にされているのが分かる。それをまた、仕事で
返していこう。