3月24日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
関東は寒の戻りで2月下旬の寒さ。
昨日、上野公園の桜が開花したとニュースで聞き
薄手のスプリングコートで着たことに後悔する。
リフシアさまはいくつもの事業所を展開していらっしゃる。
接遇のモデル施設として、「神明」さまと「香川」さまに
コンサルティングに入っている。この一ヵ月間の活動報告を伺う。
報告方法のルールは、他の事業所も共有できるよう資料を作成すること。
今月は5S(整理、整頓、掃除、清潔、しつけ)の徹底である。
ポイントは、何のためにそれをするのかを職員が理解することと
メリットを実感してもらうこと。
それには、質問をする。「きれいになってどう?」と。
質問された職員は、自分の感じたメリットを口にすることで
快適な場所という感覚が脳裏や五感に記憶される。
そして、一度きれいな場所であることが心地よいと体験すると
以前のような乱雑な状態を回避しようとする気持ちが発生する。
言われなくてもきれいな場所をキープする仕組みができるのである。
嬉しいことに、どちらの事業所も「サンキューカード」を実施
なさってくれている。接遇ができてくると、職員同士にも配慮が
できるようになる。それにより、職員同士のつながりが確立
されていき、離職率が減る。
接遇は誰に頼まれることなく、自分の意思で、相手に喜んで
もらえることを実践していくとモチベーションがキープされる。
よって、方法論だけお伝えする。選択や具体的な方法はお任せ
している。毎回の報告で、ここまで実践してくれたのかと
とても嬉しくなる。
来月もとても楽しみである。