5月20日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
園田苑さまは、2年前に職員研修をさせて
たただいた施設である。その後、毎回、必ず
広報誌を送って下さっていた。
施設長の田中さまが駅まで迎えに来て下さった。
研修開始前には、「接遇は頭で理解するのでは
なく、実践していくものです。今日の楽しい研修で
一つでも実践できるものを見つけて下さい」と
田中さまは職員の皆様におっしゃった。
隣で聞いていて、うん、うんとうなずいてしまう。
その通りである。あいさつをすることは社会人
として当たり前と頭の中で理解していても、実際
相手が好感を持つ感じの良いあいさつをしているか
といえば全員がそうではないことが多い。
つまり、知識ではなく、意識の差である。
意識をしながらあいさつをすることが大切なのである。
よって、研修内容は体感研修となる。コミュニケーションは
量と質。一人とコミュニケーションを図る時間が少ない
現場では、量よりも質が試される。
家に帰る途中、コンビニエンスストアに立ち寄った。
最近、ハマっていることの一つ。
そう、スタッフがレジで打つ「年齢ボタン」だ。
青色とピンク色のボタンが2つずつ5列並んでいる。
青色は男性、ピンク色は女性を意味する。そして、
このボタンは、恐ろしいことに年齢別に分かれている。
どの時間帯にどんな客層の人が何を買っていったのか
データをとっているのだろう。ふん、余計なことを・・。
ここでは、自分が何歳に見られているかが分かる。
一番下のボタンをスタッフが押せば、50歳以上。
下から2番目のボタンを押せば、30歳~49歳。
たかが、ボタンひとつであるが、この差は大きい。
年齢ボタンは、意外に見えるところにあり、レジ打ちの
最後にスタッフが打つ。ドキドキするわ~。
一番下のピンクのボタンを押されたら、ちょっと気イ悪い。
事実だから仕方ないけれど・・・。下から2番目のピンクの
ボタンなら、嬉しい。
今夜は、若い男性店員だった。どのボタンを押してくれるのかな
と見ていると、まさかのまさか、下から2番目の青いボタンを押しよった。
青って何?どういうこと?どこに目ぇつけとんじゃ~。と思ったが、
あくまで店員さんの判断なので、何も言えない。
「ありがとうございました!」と元気よくあいさつはされたが、
気ぃ悪いわ。