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1月26日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。

「とにかく分かりやすい笑顔あるれる」研修の濱島でございます。

天候が危ぶまれる中、伊丹空港を定刻1時間遅れで、

出発し、無事札幌に着きました。


駅地下にあるお寿司屋さんで、打ち合わせも兼ね

コ、メディカルアカデミーの井上氏とお食事。

街はアイスバーン状態でした。


翌日は、一日研修でございます。

苦情を炎上させないための気配りのノウハウを

事例の中で具体的にお伝え致しました。

例えば、うなずき一つにしても、

タイミングや大きさによって与える印象が変わります。

研修でお伝えしましたのは、小さなうなずきは相手の

話の「、」のタイミングで、大きなうなずきは「。」

のタイミングでするということです。

そして、一番大きなうなずきは、相手が一番困っていることや

訴えたい内容に話が及んだ時にします。


細かい部分ではありますが、苦情を言っている時は

アンテナが立っている状態です。

聴いている側の些細な反応が、炎上につながっていくのです。


研修スタート時のクイズです。

札幌会場の皆様、ありがとうございます!

業務改善研修受講

| 学び |

1月25日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「分かりやすく笑顔あふれる」研修の濱島でございます。

 

先週名古屋で、御茶ノ水ケアサービス学院主催の
『介護現場に即した業務改善スキルアップ研修』に
参加して参りました。

 

 

講師は以前からお付き合いのございました
齋藤 浩二先生です。
業務改善がうまくいかない理由は、
業務改善とケアの改善は違うという視点が
欠けているお話からスタート致しました。

 

食事の場面、排泄ケアの場面、入浴ケアの場面
それぞれの業務改善をグループごとに
まとめていきました。

 

手順はこうです。
① 日々の業務を書き出す
② 整理する業務をピックアップ
③ ピックアップした業務を整理する
④ 作った時間を計算する
⑤ 作った時間や距離でケアの改善を考える

 

たとえば、“全介助の人にエプロンをつける”
5人の人にエプロンをつけるとします。
エプロンを配る 5秒
つける     15秒
回収する    15秒
洗う      1秒
乾かす     1秒
たたむ     5秒 全部で42秒かかります。
これが一日3回の食事のシーンでは、
42秒×3回=126秒(2分6秒)です。
その間の歩数は20歩、約20mです。

 

全介助の人は、こぼすことがありません。
この業務をなくすことで、一日、2分6秒、20mの
時間がここで作り出せるわけです。

 

作った時間をケアに回していきます。
古くから習慣化された業務は、固執しがちです。
人が少ない忙しい現場において、業務を
数値化して短縮を図る努力は、必要です。

 

介護は人を相手にする仕事です。
いろいろな視点を持って、改善する、接することが
大切です。
今回学んだことをまとめて、今後、
クライアントさまと検証していきたいと思います。

齋藤先生、ありがとうございます。
そして、長い一日、お疲れ様でございました。

 

 

帰りは、名古屋名物“矢場とん”の
味噌煮込みトンカツをいただきました♪

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