特養にて上級コース研修です。上級クラスは、自分たちの目指す
接遇がどんなものなのか、他の施設にはない自分たちの介護士としての
価値が何であるかを理解し、現場に落としこむことができる
役職者(主任以上)対象です。
どのように現場に落としこむか。「顧客満足」をどう捉えて
利用者様の歓びをつくっていくか。
「顧客満足」はあいまいな表現で、具体性がないため
今回は、別の手法を用いて、利用者様にとっての施設
の価値、利用者様の立場を考えるとは、どう現場が変
わっていくことなのか、など理論な手順に従って
現場に落としこむ作業をいたしました。
ホスピタリティやニーズなどあいまいなことばを一切使わず
理論的や方法論を質問形式で確認していきます。
皆様、のみこみがとても早く、答えもほしいレベルのものが
次々と出てきて、驚きました。
研修も始終和やかで、ワークをしている雰囲気も穏やかです。
発表まで40分足らずで完成させた力に、この法人のレベルの高さ
を感じました。
6月21日
世の中、人材育成に力を入れる企業は数多くあれど
この会社はスゴイ!
「中部塾」それは、会社の将来の舵取りを任せられる
人財育成を目的とし、自ら勉強したい、自分を磨きたい
という志を持った30歳から45歳までの若手社員で構成される。
毎月、各界の講師を招き、幅広い常識や教養を身につける場である
壇上に立って驚いたのが、皆様の真剣な眼差しです。一言一句逃さぬよう
自分の中でかみ締めて落とし込む姿が印象的でした。皆さんは仕事終了後
の開始ですが、疲れも見せず、とてもパワフルでした
久しぶりに企業研修の空気に触れ、気が引き締まりました。
毎月、9年間も数多くの講師を招く会社の想いも見事なれば
それに応えようとする若手社員の意気込みも見事!
わたくしが男ならば、こういう会社に入りたいと思いました。
最後の10分は質問タイム。
最後の質問に大笑い致しました。「CAが宿泊しているホテルを教えて下さい!」
わたくしとしたことが、ついつい「お前ら~」って、言ってしまいました。
約束の時間に颯爽とベンツで現れ、予約してくれていたお店は
シャレた和風の創作料理屋。さすがセンスがよい。
個室風の造りで、ゆっくり会話も楽しめる。
お料理も見た目も美しく美味しゅうございました。
とても大事にしてくれている彼女の思いが伝わる
品のあるお店でした
誰かと食事をする時、相手や会話の内容によって
お店を選んでいます
パワッと騒ぎたい時は居酒屋や炉端風のお店へ、仲の良い
女性同士で話したい時は、イタリアンレストランへ、ゆっくり
季節の美味しいものを堪能したい気分の時は、割烹へ、じっくり
話をしたい時は小料理屋へ
つまり、目的によってお店を選ぶのです。それがそのお店の
お客様にとっての価値になります。
私たちは、お料理だけにお金を払っているわけではないのです。
こうした料理も含めたそのお店の「価値」にお金を払っているのです
親が子どもにおもちゃを買うのは、子どもの喜ぶ顔が見たいという
「おもちゃの価値」にお金を払うのです。携帯電話を持つ理由は
モノがほしいのではなく、遠くにいる人と会話ができるという価値
のためです。
彼女がチョイスしてくれたお店で、女度を30%上げる会話はとても
楽しく、あっと言う間にランチタイムは終わりました。
今日は、神戸。100名の方にご参加いただきました。
ありがとうございます
迫力ありました!特に、中高年パワーが炸裂でした。
女性がパワフルな会社は伸びるといわれます。
活気の問題でしょうか・・・。
そういえば、私が通うフィットネスジムも中高年の
人のトレーニングはハンパじゃない。
最近「肉食系女子」ということばが流行っています。
恋愛に積極的な女性を示すことばだったのですが
恋愛以外のことにも積極的に行動する女性の総称
となりつつあるようです。
「総称」で思い出しました。
利用者様のことを「おばあちゃん」「おじいちゃん」と
呼ぶ介護スタッフがいます。これは、ご法度です
おじいちゃん、おばあちゃんとは、老人の総称です。お一人
おひとりをしっかり観ていくのが介護スタッフの仕事です。
ですから、お一人おひとりの名前でお呼びすべきなのです。
名古屋の特養にてリーダー職の研修
こちらの施設は、特養というよりセレブリティな有料老人ホーム
を思わせる施設でした。
玄関に入っても特養の独特なにおいもなく
壁に飾られた絵画や生けてあるお花など、家族なら、こんなキレイな
施設に親を預けたいと思うのではないでしょうか
同法人の施設のリーダークラス以上の方が対象でした。真面目で
一所懸命に自分のものにしようとする姿勢が印象的でした
ユニフォームを着くずしている者や髪の色が気になるスタッフもいず、
ケアマネもネクタイとスーツ姿で受講するなど、身だしなみの意識レベルの
高さも感じられました
事務所スタッフも利用者様によく声もかけています。
スタッフの親しみやすさと設備のクオリティの高さを武器に展開
していける施設です
ずっと、ひっきりなしに写真を撮っていらっしゃったカメラマン。
しかもプロが使用しているようなカメラ。
研修後に実は施設長様とご挨拶され、失礼があったのではないかと
ひやひや致しました
帰りは、実家経由の伊吹山のふもとを走る道を飛ばして
きれいな夕日を浴びながら帰ってきました。










