3月16日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

今日、先日京都で実施いたしました役職者対象
研修のアンケートが送られて参りました。
ご紹介致します。

 

☆ 参考になったことは何ですか?
・人に合わせたコミュニケーション。
・演習で実践的に学べた。
・職場内で実践できる。
・話がわかりやすかった。

 

☆仕事に生かすことができる点は?
・職員同士のコミュニケーション。
・人材育成。
・笑顔づくり。
・感謝の気持ちを伝える。
・影響言語。
・人を知る技術。
・自分が変わる。
・すべて活かせる。

 

皆さま、ありがとうございました。
これからも、分かりやすい現場目線の研修に
努めて参ります。

 

さて、今日は、なぜ、私の研修が「分かりやすい」のか。
心掛けていることをお話しましょう。

 

① 参加者を不必要に緊張させないこと。
礼儀作法と思うと、どうしても堅いイメージに
なってしまいます。クイズや体を動かすことで
場の雰囲気を柔らかくします。

 

② 共感させること。
講師が語るのではなく、共感させることです。
メニューに、演習を多く入れることで、聞く姿勢
から学ぶ姿勢にシフトチェンジしてもらいます。

 

③ 小学6年生で分かることばしか使わない。

 

④ 体感してもらう。
演習を通して体感ができれば、成功がイメージしやすく
「私でもデキル」感を伝えることが可能です。

 

この時期、新任職員研修でプレゼンを担当する方は
これらのことを参考になさって下さい。

3月14日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

前日に京都に入り、今日は、京都府社会福祉協議会さま
の役職者対象一日研修でございました。

 

 

テーマは「コミュニケーションの質を上げる」です。
午前中はグループ編成でございますので、各グループで
演習をこなしていただきました。
午後からは、セッションごとに相手を変えました。
さすが、役職者の方々でございます。
相手がリラックスできる聞き方をなさっていました。

 

さて、今日は所作についてです。

居室のドアの開け閉め、トイレのカーテンの開け閉め、
デスク引き出しの開け閉め、食器を置くときの音など
音への配慮ができていますか?

 

一度で居室のドアをざっと開ける、トイレのカーテン
を音を立てて開ける、引き出しをバタンと閉める、
食器を利用者さまの前にドンと置く・・・。
ご家族に書類を渡すとき、片手で渡すなど、
配慮を欠いたシーンをよく見かけます。

 

全ては音への配慮でございます。
所作に柔らかさがないと音が出ます。柔らかさとは
指先まで神経を使っているかどうかです。

 

利用者さまへの配慮の一つでございます。
明日から、ちょっと意識してみて下さい。

3月11日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

震災から6年が経ちましたね。
被災した人々の、前に向いて進む姿を
メディアで観るたび、感銘を受けておりました。

 

起業して10年目になります。
これを機に、自分の仕事の棚卸しや
方法をステップアップしたく、
今日、フォーカスメソッド主宰の
山崎氏に会いに東京に行って参りました。

お忙しい方ですし、面識も紹介も
ありませんでしたが、いきなりメールで
お会いしたいとお願いしましたところ、
「起業家に遠慮と貧乏はご法度です」と
快くお受け下さいました。

 

待ち合わせは渋谷でございました。
久しぶりのスクランブル交差点。

 

思い立った一つのメールが、新たな
ご縁を連れてきてくれました。
息子くらいの年齢の方でございましたが、
ひとつ一つ丁寧に、アドバイスして下さいました。
人に教えを問うことは、恥ずかしいこと
ではありません。
私が成長することで、私の周りの人にも
おすそ分けができれば、幸いと思います。

3月10日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

先日、北海道北見市で実施致しました
研修の皆様の感想をご紹介いたします。

 

・実践にそくした内容ですぐに活用できます。
・現場に帰って実行してみたい事が次々と身につきました。

・演習など、楽しさの中に重要な事をしっかりと
伝えていただけました。
・気づかないことを改めて確認できた。
・利用者を大切にする視点をたくさん学んだ。

・入居者だけでなくスタッフ同士、ご家族様との接し方
まで教えて下さり考えさせられた。
・見ず知らずの参加者と研修時間内で輪にする言葉の力に
感服いたしました。今までやってきた業務でも反省する点
気づく点がたくさんあり良かったです。

 

研修のモチベーションは72時間と言われています。
モチベーションがあるこの期間に、是非、現場で
実践していただければと思います。

 

皆さま、こちらこそ、ありがとうございました。
明日は、東京日帰りでございます。
実りある一日となりますように。

3月9日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

夕方に北海道から帰って参りました。
3日間、お昼も夜もお寿司をいただきました。
今夜は、温かいモノをと、お鍋に致しました。

 

さて、研修中によくお話をさせていただく
ことです。
研修で学んだ知識が、そのまま現場で使えない、
あるいは、少し、形を変えないといけないことが
多々あります。

 

理由は簡単です。人相手の仕事だからです。
AさんへのケアとBさんへのケアが違うように
それぞれ、対応は一つではありません。

 

現場では、知識をそのまま使うことが難しいケースの
方が多いと思います。知識が現場に生きる形で
「意識」に落とし込む力(私は感性だと思って
います)が必要なのです。

 

サービスをする人は、サービスを受ける人の
気持ちが分からないと心のこもったサービスは
できません。

 

車いすに座って、そこから見える風景やスタッフに
車いすを押される時の不安感を一度味わってみる
ことをお勧めします。

 

車いすを押すときの注意事項を完璧に言える
ことよりも、押される側の気持ちを意識する
ことの方が何倍も大切なのです。

 

利用者さまの感情を意識する習慣は、感性を磨くことに
つながっていきます。
まず、意識することから始めましょう。

3月8日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

千歳空港から空の便を使い、約一時間。
機内からは、日高連邦が見えました。
そして、女満別空港に到着でございます。

 

今日は、北見市にあります株式会社ふれやか様
にて研修でございました。

ふれやか様は、居宅支援事業とグループホームを
展開していらっしゃいます。

車いすに座っていらっしゃる利用者さまの心理
から始まり、目線、観察する大切さ、非言語
コミュニケーション、心のスイッチ、気づきと
テンポよく研修が進みました。

 

一つひとつの演習にうなずいて、メモをとって
下さる方が多く、習ったことをすぐ現場で使おう
とする意気込みが伝わって参ります。
皆様、ありがとうございます。

 

研修後は、グループホーム協議会の皆様と
楽しく懇親会をさせていただきました。
地元のこの時期ならではの食材もあり、
内陸県に住む私には、普段口にすることの
ない料理が並び、皆さまとの会話も弾み、
笑いのある嬉しいひと時でございました。

 

仕事柄接待を受けることが多うございますが、
やはり、営業を経験していらっしゃる方は
気づかいが素晴らしいものでございます。

 

席への誘導、食事のチョイス、会話、食事の
進め方、見送り。どれをとっても、ご配慮のある
対応を施設長さまがなさって下さいました。
配慮とは、相手に不必要に気を使わせない
ことでございます。

 

気遣いを教えておりますが、このように、逆に、
教わることも多々ございます。
大変お世話になり、ありがとうございました。

二泊三日の寒い北海道で、温かい気持ちになりました。

3月7日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

今夜は札幌におります。
札幌に来たらいつも立ち寄るお寿司屋さんのカウンターで
炙りサーモンをひたすら食べておりました。
すると、隣のビジネスマン二人の話し声が聞こえて参りました。

 

若者の方が上司らしき人に熱くこう語っていました。
「やっぱし~、職場がキレイで~、あいさつがしっかり
できる。これがないとダメなんですよ~。」

 

隣で「そうだ、若者。よく言った」ウンウンとうなずいてしまいました。
5Sとあいさつ。仕事の基本でございます。
いつも自分が言っていることを、こんなところで
偶然聞くと驚きもあります。
どの業界も一緒なのだとつくづく思った瞬間でございました。

ホテル前は、まだ雪が残っておりました。
寒いです。
明日は、女満別に移動して研修でございます。

3月6日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

今日は午後から冷たい雨が降り出しました。
週末の暖かさとは一転して、冬景色でございます。

 

先日大津市のGH協議会さまご依頼のセミナーを受講され
た方からのオファーがあり、オープン前の職員研修に
行って参りました。

医療法人社団あかつき会GH美咲の家さまの
4時間研修でございます。
ほとんどの方がキャリア三年以上ですので、礼儀作法
というよりも、介護現場のケアの視点や温かい現場
をつくるためのしくみを致しました。

 

ほとんどが演習でございます。
コミュニケーションスキルでは、VAKの違いを
知ることで、ミスコミュニケーションを防ぐことを
体感していただきました。

Vとは視覚感覚、Aとは聴覚感覚、Kとは身体感覚で
ございます。相手の会話の中にある「ことば」を聞いて
どの感覚を優先に話をしているのか、相手の感覚に
合わせて会話をするという演習でございました。

 

皆さま、一つひとつの演習を時間をかけてじっくりと
なさって下さいます。この丁寧さがこちらの風土と
なっていきます。いつもはテンポよく進めていく研修
でございますが、今日は、ゆっくり丁寧に細かく
することができました。

 

美咲の家の皆さま、ありがとうございました。
研修後の感想は、後日、報告させていただきます。

 

さて、今日のテーマは「あなたのファンは何人いますか?」
です。
たとえば、入浴サービス時のスタッフがリクエストできる
としたら、あなたの名前をあげてくれる利用者さまは
何人いますか?というお話でございます。

 

入浴は、自分の裸体を見せる場です。よほど信頼の
あるスタッフでなければ、リクエストはしません。
フアンになるとは、介護技術ではなく、サービスではなく
資格でもなく、ましてやキャリアでもないのです。

 

人は人のフアンになります。そのスタッフの人間力
や魅力に惹きつけられるのです。
「あなたのフアンは何人いますか?」
フアンをたくさん創って下さい。

 

明日から2泊3日で北海道に出張でございます。
寒いでしょうね。お寿司を食べます♪

3月3日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

3月から5月の時期は、新任職員集合研修の
ご依頼が9割でございます。
どちらの法人さまも採用担当者の方が
奮闘なさって、採用した大切な人材で
ございます。
末永く、そして、良い職員に育っていただきたい
思いで研修をさせてもらいます。

 

今日は、毎年、お招き下さる法人さまの
4時間コースでございました。
今年も明るくて、反応の良い新人の方たちが
集まっておりました。楽しそうです。
接遇は心のお仕事でございます。いっぱい
心を動かしていただきました。

 

さて、質問です。
皆さまは、利用者さまに一日のうち、何回
「ありがとう」を伝えていますか?

 

言い換えれば、ありがとうを言うシーンに
いくつ気が付くことができますか?

 

たとえば、ベッド上の排泄サービス。
利用者さまの身体を向こう側に倒すと、利用者さまは
ベッド柵に掴まって下さいます。
これは、パット交換がしやすいように、利用者
さまが私たちに協力して下さっているのです。
その心配りが分かれば、「ありがとうございます」
と自然にことばが出てきます。

 

サービスをする側が受ける側より「ありがとう」
をお伝えするのは、基本の「き」でございます。
間違っても、サービスを受けている利用者さま
の方がスタッフに「ありがとう」と多く言っている
職場は作らないでいただきたいと願っております。

 

鹿児島に住んでいる友人が「あたり前のことが
あたり前にできていない現場は、崩れていくよ」
と話していました。
その通りでございます。

 

毎年、お世話になっているスタッフの方と
記念撮影を致しました。ありがとうございます。
皆さま、お疲れ様でございました。

自燃力

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2月27日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

皆さま、「自燃力」ってご存知ですか?
仕事で凹んだ時、つらい時に必要な力のことで
ございます。

 

起業している友人がよく使うことばです。
字のごとく、自分で気持ちを(心を)燃やす力です。
いつもパワフルである友人に聞いたことが
ございました。
「落ち込んでも、何で、そんなに早く割り切れるのか」と。
友人は、「割り切りではなく、自燃力の差よ」と
教えてくれました。

 

「つらい時や泣きたいときに、
なぜ、このシゴトをするのか。
自分が、これをする理由をしっかり認識して
いる人は、落ち込みから立ち直るよ」

 

なるほど~でございます。
一つ、学びました。

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