宿題

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2月12日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

外は今日も大雪でございます。朝から雪かきをして
午後は、コンサルティング時に実施している宿題を
仕上げています。

どのような宿題かと問い合わせもございますので、
今回はその中の一つをご紹介致します。

「ご家族は、親を施設に預けることに複雑な思いをされています。
面会時には、必ずしも親に会える嬉しい気持ちだけで
訪問するわけではありません。ちょっと考えてみましょう。」
☆ 面会時のご家族の気持ちを書き出してみましょう。
10個以上

 

 

「認知症になると、中核症状とそれに伴う周辺症状が現れる時
もあります。たとえば、認知症が発症して、今までできていた
掃除が家事などができなくなって来ました。(中核症状)
それが原因で精神的に不安定になり、イライラを他人にぶつける
ことが増えてきました。(周辺症状)と呼ばれています。
では、次の症状について、ご家族に何て説明していますか?
何が正解というわけではなく、どう家族に寄り添っていくか、
認知症の方に寄り添っていけるかがポイントです。
介護福祉士のプロとしてどう考えるかが課題です」

 

1.家族の顔を忘れ「どなたですか?」と言われ、ショックを
受けているご家族に何て声をかけますか?

 

2.徘徊もしくは周徊している利用者さまのご家族へ

 

3.弄便行為のあるご家族へ
などなどです。

介護を考える、ケアを考える、家族や利用者さまの気持ちを考える
きっかけを作っておかないと、業務に流されてしまいます。
皆さまの職場でも一度、トライしてみて下さい。

 

たまに珍解答がございます。
先日も「TPOの意味を書きなさい」という宿題に
T= トイレで
P= パンツを
O= おろしたい
とお答になった方があり、「そうだよね~」と思ってしまいました。

受け継がれるモノ

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2月10日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

私が大切にしているモノの一つです。
家の近くのレトロなカフエの奥にポツンと置いてあった
六尺水屋箪笥。一目で気に入りました。

 

大皿の食器も入り、一番出しやすい位置に横開きの引き戸があり、
とても使いやすいものです。
今の食器棚と違い、昔の女性の平均身長は150センチ前後ですから
上部も拭けるよう手が届く高さに仕上げてあります。
大正時代に作られたモノで、長く使われたであろう色の変色が
目に優しく映ります。

 

先日、椿油で磨きました。以前、これを使っていた人もこうして
磨いていたんだろうなと思うと、大切にする気持ちが芽生えます。
時代が変わってもこうして受け継がれるモノに心惹かれる今日で
ございました。

1月31日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

大阪府高槻市にございます介護付有料老人ホーム
みやの楽々園さまにて、職員研修を致しました。

 

接遇は心のお仕事でございますので、考えて
動いて、感じとる研修をさせていただいております。
最初から4人のグループ編集をお願いしました。

机を使用しない理由は、バディとコミュニケーションを
とりますので、二人の間にモノが何もない状態を作るためです。
手を伸ばせば相手に届く距離で、相手の目線がしっかり
分かる距離で、いろいろなことを感じ取っていただきました。

 

こちらの施設の職員の方は、日頃から研修をなさっているのでしょう。
講師の話を聞く姿勢が素晴らしかったのでございます。
どんなにざわざわと演習をしていようが、私が一言声を発しますと
皆さまがサッと会話をやめ、私の方を一斉に見て下さいます。

躾がよくできていらっしゃいます。当然、内容もレベルアップ
致しました。

 

私が「何を基準にグループ分けをなさったのですか?」と
お尋ねしましたところ、返って来た答えに思わずぷっと
笑ってしまいました。

若い職員の方が「ボケとツッコミでペアを作っているんです」
さすが、大阪でございます。
確かに、そんな感じでございました。
明るく楽しく、前向きな職員の方々との2時間でございました。

 

研修後、「本当に分かりやすかったです。胸に響くものがありました」と
お話下さいました。
こちらこそ、ありがとうございます。

1月27日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

今回のテーマは接遇ならぬ「断舎離」でございました。
仕事の基本はあいさつであるように、業務の基本は
整理整頓です。整理整頓ができている施設は
職員の無駄なストレスもなくなります。

 

皆様、熱心にメモをとって下さっていました。
ありがたいことです。

 

一次会はイタリアン、二次会は、串カツ屋でした。

明日は、セミナーのお手伝いを致します。
その後の新年会も楽しみです。

出張から戻って・・

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1月25日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。
出張から戻ると、積雪90センチの環境が待っておりました。
駅の駐車場は雪でクローズになり、スーツケースを持って
歩いて帰りました。腕が痛みます。足はハイヒールなので
感覚がなくなりました。
小学校、中学校も休校になりました。当然です。

降りしきる雪。たまの晴れ間がたとえようになく美しい・・・。

1月24日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

写真は午後のメンバーです。

リフシアさまのコンサルティングは二年目に
入っております。一年目との大きな違いは
指導者養成も視野に入れたプロジェクトでございます。

 

接遇委員会メンバーの方への宿題は毎月あり
年間を通しては二つです。

 

一つは、「職員のアセスメント」です。
一人の職員に絞り、その職員について詳しく
細かく観察していただきます。
何に関心を持って、どんな価値観を持って、何を
判断基準にして、何を大切に思っているかなど
観察しうることすべてを発表していただいております。

徐々に回を重ねるごとに、内容が細かくなって
きております。さすが、これからの会社を担う
リーダーの皆さまです。

 

アセスメントの要領がつかめたようですので、
次のステップに移行しました。
アセスメントした職員が、事業所の中でどんな
立ち位置、ポジションにいるのか、どんな役割を
担っているのかなどもキャッチしてくることです。

 

たとえば、まとめ役とかムードメーカとか
新人のフォロー役などといったものです。
単に介護士福祉士としての存在ではなく、組織の
一員としてどう育ってほしいのかも含めた発表を
お願いたしました。

 

接遇委員会のメンバーは、今後も部下を持つことに
なります。人を育てることが仕事の中で大きな
役割を持ちます。職員の立ち位置を理解することが
相手を伸ばす近道です。
その視点を養うための宿題でございます。

 

二つ目は、現場でお客様に「サプライズ」をすることです。
大きなことでなく、身近なことで構いません。
目の前にいるお客さまを楽しませるために、何かできる
だろうかと思う姿勢を接遇と言います。
ここはこんなこともしてくれるんだと嬉しい感動を
お客様にしていただくことです。
これにつきましては、今回もたくさんの感動の発表が
ございました。また、後日、ご紹介させていただきます。

 

職員の数が少ない中、会議に必ずメンバーの方が出席
され、感動するシーンを現場で作って下さっていることに
いつも心が温かくなります。
今年も接遇の発表会を予定しております。
リフシアさまが目指す事業所に少しでも近づけるよう
皆様とともに頑張りたいと思っております。
ありがとうございます。

大雪

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1月23日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

滋賀県は大雪警報が発令されました。
朝5時に起きて、雪かきを致しましたが、次から次への
大粒の積雪で疲れました。

今夜は、藤沢におります。
雪が全くないのが不思議です。

1月18日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。


一日のスタートは、まず、主任
副主任、相談員の方々から
近況報告(現状)をお聞きします。

 

コンサルティングをする上で、気をつけて
いることがいくつかあります。
今日は、その一つをご紹介します。

 

それは、自分がどの立ち位置でクライアントと関わって
いるのかを間違えないことです。

コンサルタントには4つのモデルがあると思っております。
① 3ヵ月くらいの短期で関わる「プロジェクト型」
② 長期にわたりクライアントの問題点にかかわりを
もつ「アドバイス型」
③ ビジョンにフォーカスする「ワークショップ型」
④ クライアントのビジョンにアプローチしながら
長期にわたって関わる「パートナー型」

 

私は、クライアントによって、関わり方をそれぞれ
変えております。
むさしの園さまの場合は、パートナー型コンサルティング
の関わりをしております。

 

若いリーダーの方たちから話を聞くことも多くなります。
現場に入り、スタッフの方々から情報を得ることも
ございます。
「直接、トップや上司に言うのは、気が引けるけれど
コンサルティングを通して言えば、ちゃんと上司に
伝わり、受けいれてもらえる」と思ってもらえれば
安心して言える環境が生まれ、組織の循環が良くなります。

 

その逆もございます。理事長や施設長の方の思いを
役職者の方々にお伝えする場面もあります。
それぞれのコミュニケーションのギャップを私の
言語を通して間をつなぐことを大切に慎重にこころがけて
おります。

 

最近の私の口癖は「困っていること3つをあげて
下さい」「どんな条件が揃えば可能ですか」です。
能力や行動を変えるのは時間がかかります。
しかし、環境を変えるのは能力や行動よりも
はるかに時間がかかりません。

 

組織作りは環境を整えることでございます。

 

四柱推命で言うと、今年の私の運勢は「立花」で
ございます。良い年巡りだそうです。
クライアントさまにも良い気が吹きます様、努めて
参りたいと思います。

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新春のお慶びを申し上げます。

 

朝5時に起き、お正月料理をいただき、
愛犬とともに家の近くの海津天神さまに初詣に行き
日頃の感謝をお伝えして参りました。

 

皆様にとって幸多き一年となりますよう
本年もどうぞよろしくお願い致します。

12月28日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

昨日は、リフシアさまのコンサルティングの日
でございました。
リフシアさまは9つの事業所をお持ちですので、
月1回の会議には、各事業所の接遇向上委員の
メンバーの方と所長さんが参加なさいます。

それぞれの事業所の実績報告を受けるところからスタート
致します。
これは、活動報告ではなく、実績報告をお願いしております。
「こういう活動をしました」というのは、実施サイドの
目線でございます。「こういう活動をした結果、ご家族や
利用者さまにどのような変化があったのか、どういう
影響を与えたか、どう貢献したのか、どう寄り添ったのか」
を報告することが実績報告でございます。

 

嬉しい報告がございました。
お亡くなりになった方のご家族から丁寧な心のこもった
御礼状が届きました。「先生、読んで下さい」と言われ
拝読させていただきました。一文字一文字が美しく、そこには
スタッフがどのように利用者さまに温かく接していたのかが
延々とつづられておりました。

泣けます・・。

 

伸びていく施設の特徴は、「あきらめない」「粘る」ことです。
予算がないから、人が足りないからと諦めてしまうと
仕事のモチベーションは下がります。粘るとは知恵を出すことを
言います。知恵を出せば目標まではいかなくても近い形の
達成はできることもあります。すると、自信につながり次への
希望につながりモチベーションが上がっていきます。

 

そして、そんなスタッフの姿を見ているのがご家族でございます。
「人手が足りないから、言っても仕方ない」などと
ご家族にもあきらめを抱いてもらいたくはありません。

リフシアさまも粘る事業所になって参りました。

 

ここで、アドバイスの一例を挙げておきます。
○ 職員の喫煙所は、ご家族の目に触れない位置にすること。
来客者用駐車場からも見えないところです。
○ 何か一つサービスを止めた場合、代替案として2倍相手にメリット
のあるサービスを行うこと。フィフティ=フィフティではクレームに
なる可能性があります。

小河原から新幹線に乗り、京都駅に20時過ぎに着き、今日は早く
帰宅することができると喜んでおりました。が、湖西線が強風で
運転見合わせになり、2時半まで終電の酔っ払いのおじさま達と
楽しく車中泊をいたしました。帰宅は朝の4時でございました。

車中で何度もお詫びのアナウンスをして下さった車掌さんに感謝で
ございます。

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