5月24日
今回の対象者の8割が、介護経験1年未満の介護福祉士。
接遇マナーというと堅苦しいイメージがあるので、
会場の雰囲気を和らげるゲームからスタートする。
次にグループごとのセッションの後、発表をしてもらう。
模範的な意見も出る。介護福祉士としての価値を考えて
いる。途中幾度か、介護現場の実技について質問を
する。ベッド上で毛布をたたむ時は三つ折りと
先輩から指導を受けている。だが、なぜ、そうするのか根拠を
教えてもらっていない。最近の傾向である。
動作一つひとつには必ず根拠が存在する。現場できちんと
根拠を説明できる役職者が少ないと言うことだろう。
テンポよく講義を進めていくが、しっかりついてきてくれる。
研修は、受講する方々と私との呼吸やテンポも大事。
さすがに、2日続けての一日研修は体力を消耗する。
けど、息をつく間もないほど仕事をしていることは幸せだと思う。