7月15日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
私のデスクに強壮剤と美しいばらの花。
今日も一日頑張れるわ。ありがたい。
こちらの施設にアドバイザーに入って
一年が経つ。
接遇委員会のメンバーの方たちは
一年前、緊張と少し不安そうな表情を
見せていた。3ヵ月後には「こういう場合は
どうしたらいいですか」と質問をしてくる
ようになり、一年経った今は、「次はこんな
ことがしたいです」とやるべきことを前向きに
見つけてくれている。
自信を持って活動している。
午後の巡回は一人で回る。利用者さまも
職員ものんびりできる時間帯を見計らう。
今日の視点は「行き届いたサービス」である。
ベッドで寝ている人へのプライバシー保護
や快適な空間作り、車椅子の人への気遣い
をみていく。施設内には職員が自宅から持って
きたお花がいっぱい生けられ、季節感あふれる
空間になっている。
お花は高齢者の五感を刺激するのに効果が
ある。居室もその人らしいつくりがしてあり、
利用者さまに表情が出てきた。いろんな気配りが
できている。
この時期、気になるのは足元である。
デイサービスに来るお年よりは足元を保温
してくる。なのに施設にいるお年よりは、
ズボンと靴下だけである。車椅子にずっと
乗っているので、長い時間クーラーの冷気
にあたり、足元が冷えている。
訴えがあって初めて気づくのでは遅い。
職員は足元が隠れる長さのズボンを履き動いて
いるので、足元の冷気に気づきにくい。
お年寄りの身体に触れるのである。ズボンから
出ている足元を触ると冷たい。冷えている
証拠だ。血流が悪くなり体調不良の原因にも
なる。
帰りにナースの方からいただいた自家製の
梅干ジュースを自宅に帰って飲む。
1杯目はそのまま飲み、2杯目はミントを
浮かべた。どちらもさっぱりとして美味しい。
愛犬が盗み飲みをした。すっぱかったので
あろう、苦い顔をした。
私は毎年夏バテをする。酸味のあるモノを
摂って今年も乗り切りたい。