» 2015 » 5月のブログ記事

5月13日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。

台風一過後の晴天。修学旅行のシーズンが
到来し京都駅は連日、制服姿の若者の団体で
あふれている。同じ景色を観ても十代の頃の
古都の楽しみと今の年代の古都の愉しみ方は
明らかに違う。年齢を重ねるたび感じる趣が
変わる。京都は不思議な力を持つ街である。

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至福の会さまの特養2ヵ所にアドバイザーに入る。
一つは従来型、もう一つはユニット型が展開されて
いる。当然、職員の動きも変わる。ケアに合った
動きがとれているかも観てまわらねばならない。
ラウンドしながら気づいたところは写真に撮り
後日報告書に添付する。

DSCF7145DSCF7143

まず、各ユニットやチームごとの目標と活動
実施内容を確認する。これは、私がアドバイザーで
入っている施設は必ず提出してもらっている。
アドバイスをする上で気をつけていることは、
アドバイスをする側と受ける側とのミスコミュニケーション
を防ぐことである。

それはことばの定義をすりあわせておくと
防ぐことが出来る。ことばの省略と相手を通した
フィルターで伝えたいことが歪曲しないよう質問を
たくさんしている。
たとえば、「利用者さまに合わせたコミュニケーション
をとる」と項目が上がれば、「コミュニケーションって
どう考えてますか?声かけ?会話?対話?黙って傍に
いる?」「自分がコミュニケーションをとれた時って
どういう状態ですか?」ユニットのメンバーの全員が
同じ意味で理解しているのかどうか確認をする。

実施項目は、できるだけ数値化してもらう。達成感が
違うからである。なんとなくできた気がするのと
目標の3回をクリアーしたのとでは、自信も変わる。

こちらの法人の職員の方は「打てば響く」
細かい部分までアドバイスをするが、アドバイスを
きっちり受け止め考えて結論を出して下さる。
決して言われたからするのではないスタイルが
構築できている。

滅多にないが私の意向とは違うこともある。
「これでやらせて下さい」と言われたときは
GOを出す。アドバイザーは軍師である。
皆がこれをしたいと決めたことが成功するよう
策を練る。そして全力で支援する。

こちらの職員の方が決めた目標が私の目標となる。
夜はこちらの新設特養で飲み会。楽しみである。

5月1日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。

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今日は、役職者(リーダー)向けの一日研修である。
午前中は、苦情対応時に必要となるコミュニケーション
スキル、午後は接遇五原則(あいさつ・表情
身だしなみ・態度・ことばづかい)それぞれの
指導ポイントを演習をいれながら実施する。

障がい者施設の方と高齢者施設の方が半々である。
次はご自分が職員研修の講師をしないといけない
立場の方なので、丁寧に細かくメモをとって
いらっしゃる。休憩後、毎回実話を入れたクイズを
する。それもノートに書き写していらっしゃった。
アイスブレークに使うのだろう。

このGW中に、執筆をする。7割がた仕上げてあるので
完成させる予定である。出張がない分、まとまった仕事
ができる。有意義に過ごせそう。

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