9月10日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
以前、博多でセミナーを致しました時に
受講された事務長さまが、「ぜひ、うちの
病院に研修に来てください」とお招き
下さり、今回の訪問が実現いたしました。
こちらの病院は、何と江戸時代に開院された
伝統がございます。現理事長さまで
11代目になるとか。ため息が出ます。
接遇向上委員会という名のプロジェクトも
発足しました。研修前に、事務長さまと
総師長さまが活動説明をして下さいました。
月ごとの行動計画がしっかり立案されています。
研修は、すべてワーク形式に致しました。
接遇に一番大切なことは、「患者様やご家族を
大切に思うこと」ですが、これは、精神論です。
精神論だけで、接遇を浸透させることは難しい
ものです。気配りを促す技術論も必要です。
気がつく人とそうでない人はどこが違うのか。
それは、ヒト・モノへの観察力です。これは
技術です。
12月から本格的な活動が始動されるよう
ですので、今回の研修は、接遇に必要な技術
を致しました。
研修開始から、ノリもよく、テンポの速い
ワークにもスピーディにこなして下さり
あっと言う間の2時間でございました。
接遇の活動を始めるにあたり、決して
窮屈なものではなく、すればするほど
楽しくなることを感じていただければ
ありがたく存じます。