» 2017 » 3月 » 9のブログ記事

3月9日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

夕方に北海道から帰って参りました。
3日間、お昼も夜もお寿司をいただきました。
今夜は、温かいモノをと、お鍋に致しました。

 

さて、研修中によくお話をさせていただく
ことです。
研修で学んだ知識が、そのまま現場で使えない、
あるいは、少し、形を変えないといけないことが
多々あります。

 

理由は簡単です。人相手の仕事だからです。
AさんへのケアとBさんへのケアが違うように
それぞれ、対応は一つではありません。

 

現場では、知識をそのまま使うことが難しいケースの
方が多いと思います。知識が現場に生きる形で
「意識」に落とし込む力(私は感性だと思って
います)が必要なのです。

 

サービスをする人は、サービスを受ける人の
気持ちが分からないと心のこもったサービスは
できません。

 

車いすに座って、そこから見える風景やスタッフに
車いすを押される時の不安感を一度味わってみる
ことをお勧めします。

 

車いすを押すときの注意事項を完璧に言える
ことよりも、押される側の気持ちを意識する
ことの方が何倍も大切なのです。

 

利用者さまの感情を意識する習慣は、感性を磨くことに
つながっていきます。
まず、意識することから始めましょう。

3月8日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

千歳空港から空の便を使い、約一時間。
機内からは、日高連邦が見えました。
そして、女満別空港に到着でございます。

 

今日は、北見市にあります株式会社ふれやか様
にて研修でございました。

ふれやか様は、居宅支援事業とグループホームを
展開していらっしゃいます。

車いすに座っていらっしゃる利用者さまの心理
から始まり、目線、観察する大切さ、非言語
コミュニケーション、心のスイッチ、気づきと
テンポよく研修が進みました。

 

一つひとつの演習にうなずいて、メモをとって
下さる方が多く、習ったことをすぐ現場で使おう
とする意気込みが伝わって参ります。
皆様、ありがとうございます。

 

研修後は、グループホーム協議会の皆様と
楽しく懇親会をさせていただきました。
地元のこの時期ならではの食材もあり、
内陸県に住む私には、普段口にすることの
ない料理が並び、皆さまとの会話も弾み、
笑いのある嬉しいひと時でございました。

 

仕事柄接待を受けることが多うございますが、
やはり、営業を経験していらっしゃる方は
気づかいが素晴らしいものでございます。

 

席への誘導、食事のチョイス、会話、食事の
進め方、見送り。どれをとっても、ご配慮のある
対応を施設長さまがなさって下さいました。
配慮とは、相手に不必要に気を使わせない
ことでございます。

 

気遣いを教えておりますが、このように、逆に、
教わることも多々ございます。
大変お世話になり、ありがとうございました。

二泊三日の寒い北海道で、温かい気持ちになりました。

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