3月14日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。
前日に京都に入り、今日は、京都府社会福祉協議会さま
の役職者対象一日研修でございました。
テーマは「コミュニケーションの質を上げる」です。
午前中はグループ編成でございますので、各グループで
演習をこなしていただきました。
午後からは、セッションごとに相手を変えました。
さすが、役職者の方々でございます。
相手がリラックスできる聞き方をなさっていました。
さて、今日は所作についてです。
居室のドアの開け閉め、トイレのカーテンの開け閉め、
デスク引き出しの開け閉め、食器を置くときの音など
音への配慮ができていますか?
一度で居室のドアをざっと開ける、トイレのカーテン
を音を立てて開ける、引き出しをバタンと閉める、
食器を利用者さまの前にドンと置く・・・。
ご家族に書類を渡すとき、片手で渡すなど、
配慮を欠いたシーンをよく見かけます。
全ては音への配慮でございます。
所作に柔らかさがないと音が出ます。柔らかさとは
指先まで神経を使っているかどうかです。
利用者さまへの配慮の一つでございます。
明日から、ちょっと意識してみて下さい。