5月13日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。
今日は、「離職を防ぎ、職員を成長させる
コミュニケーション術」をテーマに
大阪で研修を致しました。
遠方からお越し下さりありがとうございます。
介護、医療現場では、入職3年目から4年目の
中堅職員の離職が目立ちます。
組織のかなめ、風土を創っていく層の
職員がどんどん他の職場に流れている
のです。
ここで、質問です。
あなたの職場は「職人」を育てていますか?
それとも「組織人」を育てていますか?
もし、答えが前者ならば、離職は十分あり得ます。
なぜなら、3年目や4年目になりますと、
ある程度の技術をマスターし、かつ、職場での
自分の将来も見えてくる時期です。
技術をマスターした職人ならば、次の
ステップを目指します。すなわち、他の
職場で力を試したいと思うでしょう。
それが離職の理由になります。
組織人を育てているならば、中堅職員の
役割は組織のかなめであり、自分のさらなる
役割が見えている時期です。自分が
ここで働く理由が見つかっているはずです。
「職人」を育てているのか
「組織人」を育てているのかによっても
離職率は大きく変わっていきます。
業務の指示やアドバイスしかしない上司の
下では、職人が育ちます。
離職の理由の大半は、人間関係です。
コミュニケーションとは何を言うのか。
相手にストレスを与えない指導の方法など
具体的に演習をしながら、考えて
いただきました。
大阪会場の皆様、ありがとうございます。
明日は、東京に移動です。
どんな方たちと出会いがあるのか楽しみです。